2004年11月27日
嵐の三日間
伊豆でお世話になったむらじさん。「晩秋」をテーマに、フォークソングの隠れた名曲でジワッと攻める。
風丸さん。ものすごい音圧感。このひとはロックです。
以前から「ガキ大将」的なイメージがあって、このひとの似顔絵を描いたときもついつい熊を引っ張ってもらったりしちゃったのですが、
実は繊細な神経の持ち主。絵本作家でもあったりします。
横浜六角橋に新装開店の「風丸ショップ」にもお邪魔しました。
http://www.kazemaru.net/main.html
いや、わかってるんです。「おっさん」も「おばはん」も「ぐりぐり巻き」も、もう何回も聞いて、歌詞も暗記しちゃってるくらいなんです。
いつ、どこで、どういうクスグリがくるか、よっくわかってるんです。
なのに、毎回死ぬほど笑うんです。笑っちゃうんです。
このひと、カンチさんのステージを一回でも観ると、脳味噌の隅っこに「笑いのラジコン」が仕込まれてしまうのかもしれません。
2ndCD、売れてます。好評みたいです。
実際、12連装のカーステに入れて、メジャーどころの邦楽・洋楽なんかといっしょに回してても、ほとんど違和感ないです。
ステージ、若い世代にもお年寄りにもウケてました。
ギタープレイの安定度が増す一方、歌はよりいっそう激しく生々しく・・・
カンチさん@羽数
ハープ=やなぎさん
マンドリン=館野さん
風丸さんとやなぎさん@Guppy。
往年のスーパーデュオです。
最終日の記念写真。
左手前 風丸さん
右手前 さくら社長
左奥 カンチさん
右奥 やなぎさん
マネージャーの“五月の姫”さんは一足先に列車で帰られたので、写っていません。
2004年08月31日
北陸ツアー顛末
金沢市ギャラリー『工人』は、でっかくて、とてつもなくおしゃれな建物でした。コンクリ打ちっぱなしの穴倉みたいな場所を想像していたのに・・・
(いや、うちの方のギャラリーってそういう所多いんで・・・)
機材を搬入しながら、
「いいのか?ほんとに俺でいいのか?」
ジワジワと募るあせりと後悔。
なんか既に負けてる。
トップバッターはわたし。
使用機材は
4弦=カノープス
6弦=レスリトフォース
ギター=「謎のスナフキン」ことOCスミス
今回はワイヤレスはなし。
お行儀良く腰掛けて。
なんたってお洒落な会場だからね。
この企画に呼んでくれた金沢の怪しい楽器職人・キムラと。リハすらやらなかったが、「夏も一息」間奏の胡弓はもろイメージどおり。
「おっさんを哲学するブルースマン」・カンチさん。
ウクレレをすっかり自分の武器にしてしまった。
もちろん本編のギターも◎。
おっさん・おばはん・更年期の三部作、若い客層にも
どっかんどっかんウケてました。
岩手の自宅からクルマで、しかも全部一般道で(!)やってきたやなぎさん。このところすっかり「旅人」が板についた感じ。
ラグ風の3フィンガーに磨きがかかって、まだまだ進化の途上。もうすぐ2ndCD出ます。
キムラ=Bassと、さくら社長=ピアノを交えて最後のセッション。この雑然とした雰囲気、なかなか悪くないでしょ?
工人の玄関に置かれていた看板。
ハワイアンだと思って来てくれたひと、ごめんなさい・・・