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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2004年12月01日

黄門一家参上

とびざる.jpg
元祖「力持ちキャラ」拓植の飛猿。
大河ドラマにこそ出られなかったが、まだまだ照英に道を譲るわけにはいかん。
レギュラー番組「筋肉番付」に備えて、今夜も体力づくりに余念がない。

弥七.jpg
風車の弥七。
悪代官たちのわるだくみに天井裏から目を光らせる。

お銀.jpg
かげろうお銀。
いまやライフワークともいえる入浴シーン。
銀色だからお銀、というのはちょっと安直だったかもと反省しきり。

はちべえ.jpg
さいごにうっかり八兵衛。
きょうもカロリー高めの食料に囲まれてご満悦。
「そりゃないや助さん!
 ご隠居もあんまりだ!」  

Posted by 独酔舎 at 21:38Comments(3)音楽3

2004年11月28日

またやっちまった!

鶴ヶ島町をくるまで走っていたとき、開店したばかりのリサイクルショップが目に付いた。まあ、たいしたものはないだろうけど、一応パトロールを・・・

全体.jpg
で、いま我が家にこの子がいる、と。
「Sillver mellow tone」No.240。
1950〜1970年代くらいに、大手メーカーの楽器を代理生産していた「春日」という工房の製品のようです。

表板スプルース、側・裏板はカエデのオール単板かな?

ブリッジ.jpg
昭和30〜40年代生まれ?
カンチさんに愛用してもらってるヤマハ「独レレ」は
非常にきれいな状態でしたが、同世代のこの子は
「歴戦のツワモノ」てな感じです。

まず、ブリッジが浮いています。
・・・というより、前後左右が均等に浮き上がってるんで、これは製作当初からこの状態だったのかもしれません。

ネック.jpg
ネックの付け根も浮いてます。
これも、弦の張力に負けてパクッといっちゃった、
というよりは、もともと建付けが悪かったところが
乾燥なんかの具合で開いてきちゃったみたい。

パーフリング.jpg
サウンドホールの周りに「パーフリング」という白いセルの飾りが埋め込んであるんですが、セルと木材の境い目がポコッと落ち込んじゃってます。
いったいどういう弾きかたしたんだよ???

・・・ということで、満身創痍のこのウクレレ。
「ジャンク(廃品)」扱いで店先に転がされてました。
売値800円ナリ。

でも、手に取った瞬間、どこをどう弾いたということもないのに、「ポッコ〜ン!」と鳴ったんです。
「ぼくはまだ生きてるよぅ!!!」っていうみたいに。

そういえば「スナフキン」ことDCスミスのときもそうだった。

修理に出すのは簡単だけど、せっかく現状で最高によく鳴ってるんだから、このまま弾いていこう。で、ブリッジが飛んじゃったりしていよいよどうにもならなくなったら、そのときはそのときで考えればいいや。  

Posted by 独酔舎 at 19:56Comments(9)音楽3

2004年09月20日

曼陀羅山崎ヤマトLIVE

曼陀羅.jpg
東武東上線「上福岡」駅から歩いて5分。このエリアのライブスポットとしては老舗中の老舗。
中高生の頃のわたしにとっては駅向こうの「のらろば」と並ぶ伝説の場所でした。
あれから二十ウン年。おかぁさん、わたしはついにここまで来ました!
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mandara/index.htm

独.jpg

この日はインストと歌ものを半々で30分くらい。
佐藤GWANさんの「ハロームーン」をリハで演ったら、
メインアクトのヤマトさんの娘さん(2歳くらい)が
サビの「♪バイバイ」ってとこを妙に気に入ってしまったみたいで、本番でも踊りながら「♪ばいば〜い!」って歌ってくれた。

思い入れのある場所で初めて演るときは大抵力みすぎて自滅するんだけど、今回は彼女の「ばいば〜い」のおかげで肩の力が抜けたいい演奏ができた・・・かもしれない。

ところで、この日発見したトリビア。
パーカッションプレイヤーのこどもはやっぱり妙にリズム感がいい。

ヤマトさん.jpg
なんと、パーカッション叩き語りのソロ演奏です。

キースのギターよろしく低く構えたジャンベを、ときに軽快にときに重苦しく打ち鳴らす。虚空に向かってカッと目を見開き、呪文のように言葉をつむぎ続ける。

その立ち姿のかっこよさよ。
そう、この人はロックンローラーなのだ。

正直、アフロパーカッションの演奏って冗長(失礼!)で退屈であまり好きじゃなかった。

でも、ヤマトさんの演奏は「歌モノ」としての完成度がとても高い。曲も3〜5分の完結したパッケージになっていて、わたしら下世話なロック世代にはストライクゾーンど真ん中。

写真のビリンバウやトーキングドラムで奏でるリフが、
どこかジミーペイジなんかのロックギターのそれを思わせたりして、とても不思議でキモチイイ。

あとでヤマトさんの奥方に聞いたら、もともとはギタリストなんだって。

歌詞にも「心」とか「花」とか「大地」とかの、いかにもなフレーズに混じって、奇妙に卑近な四畳半っぽい言葉が飛び込んだりして。

世にあふれるジャンベ叩きのステロタイプを微妙に外してくるあたりが、ヤマトさんのかっこよさなんだなあ。

みんなも近くでライブがあったら絶対行ったほうがいいよ。あとからあとから出てくる不思議な「鳴り物」を見てるだけでも楽しめる。

UFO.jpg
さてお立会い。これはなんじゃろな?
UFO?鉄でできたカルメ焼き?

スイス製の打楽器で、「ハング」というんだそうです。
ラテンで使うスティールドラムを裏返してふたつくっつけたような構造。てのひらで叩くので、スティールドラムよりやさしく響く独特(月並みだがそうとしかいいようのない)な音色。

終演後みんなで叩かせてもらって、
「これほしい!ほしぃ〜!・・・」  

Posted by 独酔舎 at 21:20Comments(2)音楽3

やなぎ.jpg  

Posted by 独酔舎 at Comments(0)音楽3