2004年07月13日
やなぎ&独/秩父・ホンキートンク
もう一組のオープニングアクト、「かんちゃんいっちゃん」。
左:ボーカルmuffこと完治郎さん。
「ブルースのコピーはあまりやったことない」というわりには、低音弦の連打で押しまくる見事なデルタスタイル。
後半のフォークチューンで聴かれた、あたかも虚空に「ぽん」「ぽん」と言葉を置いていくようなボーカル、コミカルでねばっこい詞も年季ものです。
右:ギターのいっちゃんこと市之瀬さん。
普段は「Dr.Tori&Love Bone」の看板ギタリスト。
高校球児風のルックス、腰の低い穏やかなものごしが、ギター持つと一変!
「タメって、渋みってなんだっけ???」
若き日のフレディーキングやアルバートコリンズを思わせる「乱暴者ギター」。
30代の若さでこのダウンホームぶりは驚異です。
本来はエレキのひとで、このひとにテレキャス持たせると止まりません。
ちなみに今回アップしたのはリハのときの画像で、背後に写ってる長髪の男性は、ホンキーのPA担当の近藤さん。
うちらの出番。まずはドブロレレから。
オートハープ。実は人前で弾くのははじめて。
で、ドブロ。もろブルースじゃないスタイルでやるのはこれまたはじめてでした。
BBSで書いたけど、ソロを弾いてる最中に、力みすぎてブリッジから弦が外れる。
あわててもとにもどしたら、ブリッジの溝に弦がはまる音が「パッキーン!」とひびきわたってしまった。
打ち上げのひとこま。
わたしがホンキーにやなぎさんのCDを持ち込んだのは、要するにこれが見たかったからなんだ。
マスター+やなぎ。
初期ムーンライダースの世界。 続きを読む