2005年04月26日
蓮の臺(うてな)
わたしらの家のベランダには睡蓮を生けた鉢がふたつころがっておりまして、メダカやモノアラガイその他の微生物が住んでいます。睡蓮とメダカ以外はほとんど勝手に湧いたんですが
(いや、メダカだってさいしょの一匹は睡蓮の苗に卵が付いてきたんです!)
冬の間にたまったヨゴレを先々週くらいにきれいに洗って、今は透明な水の中をメダカが泳ぎまわっています。
冬の間、まるっきり枯れたように見えていた睡蓮も、ここ数日の陽気でぐんぐん腕を伸ばし、水面でぽかりと掌をひらいています。 続きを読む
2005年04月23日
記念写真
・・・ごきげんちゃん。
右から、
ぽんぽこ・姑・お菊・舅。
姑が「すごくちいさいオバチャン」みたいに写っているが、さにあらず。実物に会ったひとはわかると思うが、ぽんぽこは日本人女性としてはかなりノッポなほうだ。
となりに立っている姑が相対的に小さく見えるのは仕方ないと思う。
・・・そのぽんぽこの胸のあたりの高さに舅のズボンのベルトがある。
そう。舅は大男なのだ。
わたしも絶対小柄なほうではないのだが、舅と立ち話をしていると首が痛くなる。
結婚を決めて、はじめてぽんぽこ家に挨拶に行ったとき、
正直言って「・・・しまった〜!」と思った。 続きを読む
2005年04月20日
「雑な郷土食シリーズ」甘味編
・・・いまどき食いもので、しかもこれほどわかりやすい二番煎じで町おこしとか、とりあえず手近にあったものを大福につめちゃった安直さとか、
そんなことじゃない。おとうさんはな、そんなつまらないことで怒ってるんじゃないんだ。
でもなあ、「トマト大福」と言われたらおまえ、大福の皮のなかに赤いプチプチのミニトマトが隠れてて、噛んだ瞬間にツルツルの皮がパリッ!とはじけて、例のぐにゅぐにゅのタネが口の中にとびだしてだよ、
その気色悪さが上品な「つぶあん」かなにかとどんよりと混じりあったり混じりあわなかったりしちゃってさ、
そこはかとない酸味が奥歯の虫歯にシミちゃったりしちゃってさ、
それこそ口の中が甘かったり青臭かったり、その大変な口内一大スペクタクルを、涙とともにぐっと流し込む、その塩辛いウシロメタサよ・・・そんなザマを想像するってもんじゃないか。
それがなんだい!
「トマトをじっくり煮詰め、餡に味付けしました」って、
なんなんだい、その逃げ腰の態度は!!
その後ろ向きな姿勢が、おとうさんは情けないんだよ!
・・・あ、マスター、かしらとつくね2本づつ焼いてくれる?あと、豆腐チゲとお銚子もう一本ね!
(ロケ地 東松山市『とくのや』) 続きを読む
2005年04月18日
2005年04月17日
2005年04月12日
カバーソングを演ること2
これは『三人會』をはじめた頃だと思う。
同じハコ(旧“熊谷葡萄館”)・同じメンツ(おと・miti・独)で続きもののライブという制約から身内の集客がきつくなってしまった。組み合わせ自体は絶対おもしろかったと思うんで、いつかまたやりたい。 続きを読む
2005年04月11日
2005年04月10日
2005年04月07日
2005年04月04日
ひらひら♪
「王子様」「お姫様」みたいなヒラヒラのおべべ着せられてあるいてる幼児を、いつも苦々しい気分で見ていた。
間違っても自分のコドモにはあんな格好させるもんか、と思っていた。もっとシンプルで自然で機能的で・・・
一昨日ぽんぽこの実家に「拝謁」に行ったところ
ああ、たいへんなひらひら。しかもレースつき(爆)!
犯人(いやあのその)は、わたしの姑、ぽんぽこのハハだ。
おそらく「きいちのぬりえ」で育ったバリバリの「きいち」世代。
ひらひらは基本中の基本。
着せたいんですね?ひらひら。どうしても着てほしいんですね?
ようがす!あっしも男だ。着せやしょう。着せさせていただきやしょう。待ちに待った初孫だもの。かわいげのない婿をいつもあたたかく迎えてくれて、おいしいゴハンをごちそうになって・・・
こうして「ひらひら幼児」は無限に生み出されるのだな。
間違っても自分のコドモにはあんな格好させるもんか、と思っていた。もっとシンプルで自然で機能的で・・・
一昨日ぽんぽこの実家に「拝謁」に行ったところ
ああ、たいへんなひらひら。しかもレースつき(爆)!
犯人(いやあのその)は、わたしの姑、ぽんぽこのハハだ。
おそらく「きいちのぬりえ」で育ったバリバリの「きいち」世代。
ひらひらは基本中の基本。
着せたいんですね?ひらひら。どうしても着てほしいんですね?
ようがす!あっしも男だ。着せやしょう。着せさせていただきやしょう。待ちに待った初孫だもの。かわいげのない婿をいつもあたたかく迎えてくれて、おいしいゴハンをごちそうになって・・・
こうして「ひらひら幼児」は無限に生み出されるのだな。
2005年04月04日
鍋プリン
幼い頃、みんなきっとこういう夢をみているはずだ。
だいすきな食べ物に埋もれて、アップアップしながら悶絶する夢。
わたしの場合、それは「翁湯(近所の銭湯)の湯船いっぱいのイチゴゼリー」だった。
そしてぽんぽこ氏の場合、たまたまそれが「鍋いっぱいのプリン」だったのだ。
・・・まさかそれが、こんなかたちで実在しているなんて。
昨日待ち合わせた立川駅の駅ビルで見つけてしまった、その名も
「鍋プリン」!
このネーミング!まさに「逃げ場がない」!
独「・・・買ってかえろか?」
ぽ「いらない。食べきれないし!」
答えるぽんぽこの眼は、ホオジロザメに襲われたイアンソープのように激しく泳いでいる。
× × ×
さて、迷うこと丸一日。結局買っちゃった「鍋プリン」。
さすがに一人で食べるのはナニなんで、わたしと舅が手伝って、
鍋プリンはめでたく空っぽになりましたとさ。
でもでも、こってりしてておいしかったよ! 続きを読む
2005年04月01日
ちょいとリニューアル
いや、春だからさ。
「へへん。もうカメラ付き携帯なんかこわくないぜ!」
いや、“ちっちゃい機械”が恐くなくなるまでに3年も掛かってること自体が問題なんだよ、キク。
越えなきゃならないハードルはまだまだ多いが、まあいいか。春だもんな。
「へへん。もうカメラ付き携帯なんかこわくないぜ!」
いや、“ちっちゃい機械”が恐くなくなるまでに3年も掛かってること自体が問題なんだよ、キク。
越えなきゃならないハードルはまだまだ多いが、まあいいか。春だもんな。