2006年08月21日
8/20「武蔵野ナイフ」
最近メモリアルライブCD出した「青い空の日」なアノ人が、
メタルドブロを掻き鳴らしながら井の頭池のほとりを練り歩く。
ハープ吹きながら後に続くのは「白昼夢」なアノ人と「あしたはきっと」な二枚目のアノ人。
日本のアコギインストの草分け、4ケタ数字がトレードマークのアノ人が、ノーPAで鮮やかなタッピングをキメる。
「4ケタ数字」とは長年の腐れ縁のアノ人が、軽快なクローハンマーで応える。
「はいはいはい、女の子はみんなうたうんだよぉ!」
長身の女性が歌詞カードを配って、異様に上手いギターに合わせておもむろに歌いだしたのは高田渡の「わたしはわたしよ」。
無造作に置かれたギターケースに、ジョギング途中のお父さんが小銭を落していく。
「これって有名な人なんですか?」となりに座ったアベックが震える声で聞いてくる。
公園のきまりで、日が暮れたら演奏は禁止。 続きを読む