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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年05月30日

黙るな



たとえば小さなごまかしがバレてさ、

いっそまっぱだかにひんむいてもらえればまだよかったのに、
ヘンに調子を合わせられたばっかりににっちもさっちもいかなくなることってあるもんだよな。

「骨は拾ってやるから、自分で始末つけてこい。
安心しろ、命までは取られやしないから。」

この一言を言える立場にいながら
あえて調子を合わせ続けることで、突っ張り通すことを強いた奴がいる。
そのニブさ、無神経さが許せない。

「鈍感力」、笑わせるな。俺はめそめそ悩む奴が好きだ。  

Posted by 独酔舎 at 20:43Comments(2)

2007年05月27日

映画とか・・・

30度近い猛暑だったみたいですね。こんな日に仕事じゃなくてよかった!
きんじょで休耕田を見渡す限りのポピーの花畑にしてるところがあったんで、午前中涼しいうちに観てきました。
あかりさんはどちらかというと花よりも空に浮かんでる風船や、道に落ちてる小枝のほうが気に入ったようですが・・・

露天で買ってきた焼きそばとコロッケでお昼を済ませた後、ふと思い立って映画を観にいきました。
http://www.kiiroi-namida.com/
先日の日記でちょっと話題に出た「黄色い涙」。
「流行りの昭和ノスタルジー映画」と言ってしまえばそれまでですが、やっぱり観ておきたくて。

板橋のワーナーマイカルで一日一回だけやってるのを知って、ちょっと遅いかな?と思いつつ電車に飛び乗りました。
上演15分前に到着。なんだ、案外余裕じゃん・・・と思ったら、チケット売り場がものすごい混雑。
そうだ!パンダメイクのおっさんの海賊映画が今日封切りなのを忘れてました。
一応並んではみたものの、団体客が悠長に席を選んでるもんだからぜんぜん進みません。
開演5分経ったところで、ついに断念。デップ許さん。

地元のシネコンでは6月9日から上映の予定。
とはいっても、ああいう映画ですからねえ。ほんとに予定通り放映されるのやら?

まだ明るいうちに帰宅。
晩飯まで時間があったので、お向かいの公園で“夕練”(缶チューハイ持参)。
夕方の散歩に来ている犬猫にちょっかいだしながら。
それにしても、ここ一週間ほどでずいぶん緑が濃くなりました。

ちなみにこの公園には、数年前からカワセミが住み着いていて、ときたまドロドロに濁った水に飛び込んではメダカみたいなしょぼい小魚を狩っているのをみることができるのです。  

Posted by 独酔舎 at 21:13Comments(2)

2007年05月25日

やっと週末

やっと、
やっっっっっとの思いでたどり着きました金曜日。
今週は長かったぁ~。


てなわけで、泡盛飲んでます。
BGMは、コレ。

平良とみ+ショーロクラブ他の『ニライカナイ』。

哀調をおびたショーロのしらべにのせて、語られるのは沖縄の昔話。
ヤマト言葉~ヤマト風の島言葉~島言葉~琉球古語
を、うねるように往き来する平良さんの語りは、
NHK朝ドラで定着した「かわいいおばあちゃん」のイメージを完全に裏切る“魔性”。

他に古謝美佐子、大島保克、登川成仁なんかも参加してて、捨てるとこなしの一枚です。  

Posted by 独酔舎 at 20:05Comments(0)

2007年05月24日

荷物を降ろすんだ2


シバが歌っている。

確か『ピストル』に入ってる速いブギ、“16ブルーズ”。
・・・なぜかこっちに背中を向けて歌っている。ありゃ。

左隣によしだよしこさんが座って、あのボロボロのマーティンを掻き鳴らしている。
右隣は館野さん。絶好調のときにみせる爪先立ちのポーズでマンドリンソロの真っ最中。なんかそのまま宙に浮かんでいきそうだと、いつも思う。

で、わたしはカホンを叩いている。いいのか自分。ほんとにいいのか自分。

ひときわ大きな拍手が沸く。見ると、シバがいままさに客席に乱入していくところ。ライブはまさに熱狂の坩堝(るつぼ)。

×   ×   ×

チャリティーはもちろん大事なんですが。
結局ね、わたしが一番楽しませてもらってるんだと思うんです。
5月20日『かけこみ亭』。いいライブになりました。

館野公一さん
「富士見が丘ストーリー」一曲で持ち時間20分を埋めきる。中だるみ無しのテンションの持続がすごいと思う。
風丸さんが“俺のツボだ!”とうひゃうひゃ喜んでた。
(このひとの反応はわかりやすい!)


とんがらし

やなぎさんの古巣「横浜ふぉーく村」のアイドル(?)。安定した演奏と、まっすぐに伸びていくハーモニー。風丸さんの枠のなかで1曲だけの演奏だったが、存在感ありました。

風丸さん
「今日はやなぎの追悼ライブにご来場いただきありがとうございました!」
と、いきなり毒をぶちまける(爆)
「かけこみ亭」の雰囲気が肌に合ったようで、メッセージソングを。


わたし
はウクレレで二曲と、ギターでやなぎさんのオリジナルを二曲。

ぼけ丸さん
かけこみ亭の主人。
MC(やなぎさんからのブッキング依頼を酔っ払って断わってしまい、しかもそれをまったく覚えていなかった、といったエピソード)とオリジナル1曲できっちり20分。わたしと館野さんでバッキングやりました。

(休憩)・・・ここでやなぎさん出現。地元でライブ終えて、その足で新幹線に飛び乗ってしまったらしい。いいのか!?

三丁目ジャグバンド

急な出演依頼だったし、チャリティーだし、深コージさんのソロステージになるかな?と思っていたら、フルメンバーで参加してくれました。感謝。
文字通りのジャグバンドだが、コミカルでときに叙情的な歌詞やバラエティーに富んだ曲調は、実に現代的。軽やかなクッシーさんとドスの効いた深さんのコントラストが絶妙だ。

リハのあとメンバーの馴染みの飲み屋で2時間ほど飲んじゃったとかで、リハと本割ではほとんど“別バンド”(爆)。でも、どっちも好き。
こんど深さんのソロステージ(シラフで・・・)も観たいなあ!

よしだよしこ
さん
ダルシマを膝に、ゆるやかなアカペラから始まったステージは、何かの儀式のようだった。
とにかく立ち姿が絵になる、抜群に存在感のある人。活動再開直後から観ているが、ギターも歌もどんどん良くなってるのがわかる。
岡崎カコさんと二人でやった「わたしはわたしよ」、笑えた・・・

ちなみにやなぎ家の火事のことを伝えたとき、「ドネイション(援助)ライブやんなきゃ!」とはじめて明快に言ってくれたのはこのひとだ。ありがとうございました。


シバ

会場入りが遅れて、開演直前になって登場。
当然ノーリハ。それでもバキバキといかついフィンガーピッキングが鳴り響くと、まわりの空気が一気にシバの色に染まっていく。乾いたボーカルも健在。ああ、やっぱりすごいな。
・・・で、冒頭に戻る(笑)

×   ×   ×

最後にやなぎさんも交え、フルメンバーで「ウェイト」「永遠の絆」やってグランドフィナーレ。
わたしにとってはまさに夢のような一夜でしたっけ。

なんか自分のことばかり言ってますが、
できるだけ多くのひとにとって「夢のような夜」であったらいいと思う。
チャリティーの趣旨はもちろん忘れちゃいません。
でも、しかめ面してやるより、みんなが楽しめたらもっといい。
大阪IVYのイベントも盛況だったみたいだし、
残り3会場でもきっといろんな物語がうまれることを祈って。

いろんな物語がうまれるといいなと思うのです。  

Posted by 独酔舎 at 07:47Comments(5)

2007年05月21日

荷物を降ろすんだ:1


向き合い続けてさえいられれば、
いつか対話が成り立つかもしれない。
ダメ元で結構だ。

×   ×   ×

秩父ホンキートンクはアツかった。
『フォークナイト』という催しそのものは毎月やっているわけだが、
出入り自由のオープンマイクなんで当然メンバーは流動的。
そんななか、今現在の常連さんはもちろんのこと、
それぞれの理由でしばらく足が遠のいていたひとたちも顔を見せてくれて、
終わってみれば20組・27人がステージに立っていた。
スタッフや、観客として来てくださったかたもいるから、最終的な参加者は40人近く。

セッティング込み13分の持ち時間のために、しかも少なからぬチャージ+義捐金払って
歌いに来てくれたみなさん、ありがとう。

50個用意した特製バッジは、終演時にはほとんどカラッポの状態だった。
わたしはマスターの鈴木さんと二人、楽器をとっかえひっかえしながらいろんなひとのステージに極悪非道な乱入を繰り返し・・・
本日のトリはワタシ。気がつけば日付は替わって午前1時。それでも三分の一近いひとたちが残ってくれている。

“やなぎチャリティー”だからね。やなぎさんのネタをやろうかね。
・・・ってんで、久しぶりにギターを引っ張り出したのが一週間前。
おお、ネックが太い。指先が痛い。ピック?なんじゃそりゃ。

*エブリデイ アイ ハブ ザ ブルース
*旅という生活 生活という旅

そして、最後に
*ウェイト

ギター&Vo:独
フィドル:ホンキー鈴木
ハープ:アンダーソン
アコーディオン:チエ
パーカッション:たつや  他

お~、ナミダ出る。みんなありがとう。  

Posted by 独酔舎 at 22:54Comments(2)

2007年05月21日

怒涛の週末


寄居の街外れ
国道140号と256号が分岐する三叉路の緑地帯に、ときどきちんちくりんな張りぼてが飾られていて、新聞ネタにまでなっている。
(近所の寄居警察の署員がつくってるとか・・・)
今回は渥美清の寅さんが虎にまたがるシュールな絵柄。
飲酒運転(=大トラ)はゆるさんぞ、というココロらしいが、
・・・妖怪にしか見えない。
暗闇の中で見ると、かなり怖い。

×   ×   ×

“FLY,DOVE,FLY!!”前半が終了。
ライブのことは、ぼちぼち書いていきます。
結局二日連続の御前様だったが、月曜日は容赦なくやってくる。
重い体ひきずって仕事に行くぞ。
あっ!今日は健康診断だ(泣)  

Posted by 独酔舎 at 07:40Comments(2)

2007年05月20日

記念撮影


やなぎチャリティーライブ第一日目、秩父皆野「“ホンキートンク”終了!
観客の皆さん・出演者の皆さん・スタッフのみなさん
大変お世話になりました。ありがとうございました!

昨夜(今朝?)は見事な御前様。3時半近くに帰宅して、寝床に入ったのは夜も白んだ4時すぎでした。

余韻に浸る暇もなく、今日は国立“かけこみ亭”です。みんな来てね~!  

Posted by 独酔舎 at 09:57Comments(3)

2007年05月18日

雑だ。

ネットの普及で、あらゆる人が匿名のままに情報発信できるようになった。
それ自体はいいことだと思ったのに・・・

近頃なんだか言いっぱなしの雑な“言論”ばかりが目立つ。
行くとこまで行っちゃったのが「2ちゃん」だが、

どうもそれが電波や紙媒体なんかの記名性のあるメディアに、果ては、いわゆる“責任ある地位”にいる方々の発言にまで影響を及ぼしている気がしてなりません。。

なんかね、近頃人間のイヤな部分を見せられる機会が多いですよね。

×   ×   ×

・・・てな話とは全然関係ないが、チャリティーライブ スタート!

まずは明日5/19(土)秩父ホンキートンクから。7時にスタートして0時過ぎまでの長丁場になりそう。ぐりぐりとセッションしてあそぶよ。みんな覚悟して来てね!(笑)

あさって5/20(日)は東京国立市かけこみ亭と、大阪西天満のBar Ivy。
どちらもメンツが超濃ゆいです。

http://flydovefly.sapolog.com/e375325.html#comments  

Posted by 独酔舎 at 22:52Comments(2)

2007年05月09日

FLY,DOVE,FLY!!


http://flydovefly.sapolog.com/
やなぎさん支援ライブの全容が固まってきました。
全国6会場。お近くの会場へお越しくだされ。
わたしは5/19(土)の秩父と5/20(日)の国立に出ます。  

Posted by 独酔舎 at 06:23Comments(0)

2007年05月06日

連休最終日

しっとりした雨の一日になりましたね。
ある意味ふさわしいというか。

わたしは朝イチで出かけたスーパーの駐車場で、コドモをチャイルドシートから抱き上げようとしたはずみで腰を妙な具合にひねってしまい、
・・・そのときはなんともなかったのですが、昼過ぎくらいからどんどん固まってきて、
とりあえず腰に負担をかけちゃいかんということで、上半身直立のままヒザのクッションでうごきまわっているので、
え~、つまり、かなり怪しい人になっています。「カバティ、カバティ、カバティ・・・」みたいな。
職場のみなさん、すみません。ワタシ、明日は使いものになりません。

×   ×   ×

今朝の新聞に、NHK教育「にほんごであそぼ」のDVD発売中!という広告が出てて、
思わず買いに走ってしまった。
いまどきのコドモ番組(特にNHK)はすごくて、この「にほんごで・・・」なんか、konisikiや野村萬斎、神田山陽なんかがレギュラーなのよ。
なかでも、うちのちびすけのお気に入りはコレ!
http://www.youtube.com/watch?v=L8zkzFeS994&mode=related&search=

・・・すごいでしょ。歌と踊りはおおたか静流。演奏はドクトル梅津。
長崎地方のわらべうたをアレンジしたものなんだって。  

Posted by 独酔舎 at 21:06Comments(2)

2007年05月05日

春一番

・・・といっても、“ちっちゃい猪木”のことではありません。イチニッサン、だぁ~(泣)

関西潜伏してきました。
ひとつは、おやじ本舗キムラが京都府綾部市で今月から開業するカフェを表敬訪問。
ひとつは、FLY,DOVE,FLYの事務連絡。
もうひとつは、かねてからの念願だった『春一番コンサート』の観戦。

×   ×   ×

カフェのほうは、きっとこれからいろいろ書く機会があるとして、
『春一』!

右も左もわからん大阪。カンチさんにつきあっていただいて現地入り。
小一時間並んだ甲斐あって、ステージ上の縁者と同一目線のすごくいい席に座れた。

開場時間=開演時間。モギリを通って会場に入ると、ステージでは佐久間順平さん率いるバーボンストリートブルースバンド(このユニット名にときめいてしまうひと、おともだちになりたいです!)が夢見るようなワルツを演奏している。いきなりのこの演出にすっかりやられている自分!
それにしても竹田裕美子さん、観るたんびに若々しくなってる。あの笑顔がステージにあるだけでワクワクしてしまう。歌も聴きたかったなあ。

バーボンをバックにステージに飛び出してきた中川五郎さん。瞬間、空気がパッと明るくなる。
ガチャガチャしたギターや不器用なジャンプまで含めて、あ~、このひとってやっぱり凄い人なんだ、って(今回初めて・・・)思った。

長見順というブルースウーマンがいて、ジョニーギターワトソンやゲイトマウスみたいな感じで、ライブは大盛り上がりでたいへんなことになってる!という噂を聴いて、ファーストアルバムの「大きい花」を買った。
プレイヤーに乗っけてみたら・・・ありゃ????
詞も曲もすごくいい。でも、ブルースじゃない。おなじ思いをした人は多いんだろうな。
「あたしは複雑なのお」と本人が歌うように、きっとおそろしく複雑で、(それ故に)原則はシンプルなひとなんだろうな。今回のステージ(フルアコ弾き語り)もすごくスレスレな感じ。
ヘナヘナな感じで弾き始めて、油断してると「ガリゴリバッキ~ン!」ずっごい。
おがわみしおさんと二人でやったギター漫談、かわいかった。

加川良+すぎの暢(のぶ)
すぎのさんとのユニット、ライブで観るのははじめて。
歪みきったスチールギターが暴れまわるなかで、確実に「主帳」する加川さんの歌とギター。
個人的には、この日いちばん好きな音だった。そういえば独身時代、テスコのスチール持ってたんだよなあ・・・

有山じゅんじ
いわゆる“大阪の宝”でいいんでしょうか。
クロムウェルのペケペケなフルアコ(・・・好きだなあ!)で、速いラグを数曲。超人。

「♪ラグタイムぅってなぁんだろ? 楽っくな気持ちのことかなあ?
だぁけどことばの感じがとてもいいぃ~」
できたばかりの曲だとかで、それだけに細かいパッセージとか全然歌えてない(笑)
ああ、ゆるい。たまらない。一昨年川越の鶴川座で見逃したのが悔やまれる。

あとね、関東ではほとんど知られてないけど良元優作さんという若者がすごく良かったです。
ディランチルドレン(・・・ひ孫か?)なんだろうけど、力強い「年寄り声」。
カンチさん家でCD聴いてたんだけど、ライブのほうが全然いい。
ミスタボージャングルの翻案の「キムおじさん」は、泣けるなあ。
「最後にゲストが参加して一曲やります。ゲスト、“笛吹きおじさん”!」(拍手)
・・・出てきたのはフルート抱えた有山じゅんじさん。ひぃ。  

Posted by 独酔舎 at 10:20Comments(2)