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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年04月29日

十輪寺花まつり2008

早朝の国道299号線 峠の上から見下ろす小鹿野は
いくすじものこいのぼりが思い思いに身をよじっており
空には“祭り”を告げる煙火(どん)が絶え間なく・・・

まずは本堂で甘茶掛け。お導師=えいしょうさんのあとについて、
いくつかの真言と般若心経。正座が・・・ちょっと辛かった。

本堂をかざる幾多の天井画・彫刻。
とりわけ、参拝者の頭上をとりかこむ古仏群には圧倒されます。
明治政府による宗教改革よりはるかむかし、
きっと彼らのいずれもが一堂の主であったはずであり、
そこを訪れる善男善女とのあいだには、きっとかぞえきれないほどの
“ここだけのはなし” “ないしょのはなし”があったはずであり・・・

×   ×   ×

さあ、ライブがはじまるぞ!

じっとりと汗ばむような陽気のなか、
曲者がいたり

獅子舞が暴れてコドモが泣いたり

ホンキーブラザースだったり

十輪寺参道わきの食堂でたべた「わらじ丼」。
鼻緒をかたどったキューリと紅ショーガがプリティーです。


  

Posted by 独酔舎 at 23:12Comments(7)

2008年04月28日

鴻巣PAZU終了


皆さん、ありがとうございました。

「フェンスの向こう」
酔いに任せて歌っちゃいました。
やっぱり、優れた「うた」が世に知られていないのはよくないことだと思うので。
原曲はこちらです。
http://www.myspace.com/sunaf
このひとを関東で観たい!

さあ、明日は早起きして小鹿野町十輪寺です。
http://www.geocities.jp/cafekoke/index.html
☆小鹿野町十輪寺『花祭りLIVE』
4月29日(火・祭日)
入場無料!
場所:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1823 十輪寺境内にて
11:00~15:40(予定)
入場無料!
出演:
ねこねこ団
独酔舎
楽団タクマニア
2525稼業
曲者
成田誠
Chichi tribe all stars
TASKE
秩父山地の奥深くにふわりと咲いた桃源郷・小鹿野町。
屋台もたくさん出ます!

わたし=独酔舎は、お昼くらいにこそっと歌います。  

Posted by 独酔舎 at 22:52Comments(5)

2008年04月25日

Satellite of Love

ちょっと重たいテーマが続いたんで・・・

http://www.youtube.com/watch?v=AEdH1tNP51Q

不器用な歌いくちが、個人的にものすごく好き。
ウクレレオーケストラ・オブ・グレートブリテンが、
ルーリードの「サテライトオブラブ」をやっています。

♪電話をちょうだい お月さま

×   ×   ×

さて、明日4/26(土曜)は
『筋斗雲チキンPAZU』で
チャンキーライブ!
http://www.ksky.ne.jp/~yoshi/kanekoyahome.htm
3000円で飲み食い放題。

開演:6.00
出演:
スイートワイルドフラワー
ロッツ
T-Zo
中村仁 
牛なべ
クロスロードブルースバンド
デリート田口
フルムーン
独酔舍
トコロけんじ
やなぎ 

地図はこちら
↓↓↓
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.31.49.5N36.2.10.1&s1=??365-0041%20%20??/???????????-??-????






  

Posted by 独酔舎 at 23:58Comments(2)

2008年04月22日

劇場化する世界

個人的には、法廷は法が人を裁く場であってほしい。
間違っても報復とカタルシスの場であってほしくはない。

無期判決の差し戻しにせよ、未成年者への死刑適用にせよ、
それは(建前でいいから!)「法の正義」に照らしておこなわれるものであってほしい。
間違っても「一般市民の感覚」とか「社会の要請」とかに後押しされてのことであってほしくない。

今日一日、とくに午前中のテレビ・ラジオは、光市母子殺人事件の差し戻し審判決の話題で持ちきりだった(・・・のだそうだ)。
  
悲劇のヒーローとなった被害者の夫。「裁判所に妻子の仇をとってもらう」という一貫したスタンス。彼のまなざしには微塵の迷いも感じられない。
いや、自分の家族が同じような悲惨なめに遭えばわたしだって彼と同じ発想をすると思う。
その一方で、
いや だからこそ余計に?
今回かれを担いだ「空気」のほうにどこかイビツなものを感じてしまうのだ。

「裁判所もこれからは杓子定規に法を適用するのじゃなく、一般市民の感覚を・・・」
等々したり顔でコメントする知識人
イラク派兵を違憲とした判決に対し
「あれは傍論」「そんなの関係ねぇ」
平然と言ってのけたセンスと、どこか共通したものが感じられない?

赤穂浪人のテロを心待ちにする長屋の八っつぁん熊さんみたいな、どこか空疎な「社会正義」。
裁判員制度、このままいっちゃってダイジョウブなんだろうか?
被害者や遺族を検察側の一員として裁判に参加させろなんて、本気で考えてるのかな。
それってまさに法廷の劇場化じゃないか。

今回の判決の妥当性については、その是非を判断するだけの材料をわたしは持ち合わせていない。

死刑制度の是非にしたって、
 「人間が人間を裁けるのか?」
  ・・・う~ん、そのとおりかも。
 「死刑は犯罪の抑止力にならない!」
  ・・・そのとおり。
 「でも、不特定多数の犯罪の抑止力にならないとしても、ある特定個人による犯罪を永久に抑止できるという意味ではいくらかマシだ!」
  ・・・うん、そう・・・なんだろうな。



でもさ、まがりなりにも人ひとりの命が掛かっている以上、「結果よければすべてよし」ってわけにもいかないだろ。

本質が枝葉に宿ることだってあるはず。
  

Posted by 独酔舎 at 22:27Comments(4)

2008年04月22日

RED!(追記あり)

赤いヘルメットがお気に入り。
ママチャリに乗って、これから街をひと回りだ。

何につけ赤が好き。
本人いわく、
「あかは“あかり”のあか」なのだそうだ。
H松山市内で全身赤ずくめの幼児を見かけたら、
好物のかっぱ巻きを与えてやってください。サビ抜きでね。

×   ×   ×

ボコッ!「あいた!・・・いてぇぇぇぇぇ!
ステージ下手の暗闇のなかから、悲鳴が漏れる。しばし激痛にのた打ち回る気配。
そうだ、楽屋からステージに出る、あそこは天井の梁が低くなってて・・・

待つこと数十秒、何事もなかったようにステージに現れたシバは、臙脂色のシルクのシャツにダークグレーのスラックス。
ぱらぱらと短いフレーズをいくつか放ってマイクとの距離を確かめたかと思うと、そのままドスの効いた声で「グッドナイトブルース」。

「伊達男」という言葉は、まるでこのひとのためにあるようだ。

金属のサム&フィンガーピックでごりごりとつむぎだすフレーズ。
速さではなく音のでかさではなく、切り込みの鋭さで聴かせるブルースギターは天下一品だ。
ここに、あのチリチリした“ハガネの声”が覆いかぶさってくると、もう・・・!

「え~、今日はね、こうみえても体調が最悪なんです。もぉ、最後まで立っていられるかどうかってなもんでして。これがなかなか、外見と中身がぜんぜん違うという・・・」

そうなのだ。
“往年のヤンチャ小僧”然としたたたずまいはもちろんのこと、
ライトニンホプキンス真っ青のあの声+ギター。
そこに“Shiva”なんてあだ名がついちゃうところからして、
どんなにムチャクチャな人なんだろうと思ってしまうところがある。

でも、わたしにとって
ごくたま~~~~~~~にお近づきになるシバ氏は
とても誠実でひかえめなひと。

彼の詩には、自由であることへの賛歌と、
それと背中合わせのものとして、
何者にもなれないかもしれないことへの恐れが
ぐるぐるとないまぜになっていて、すごく怖くてキモチイイのです。

あ、近々 本業(?)であるところのマンガの作品集が出るんですって!
これはほしい!!

  

Posted by 独酔舎 at 00:09Comments(2)

2008年04月20日

「春に三日の晴れ無し」

・・・とはいえ、このところの天候不順にはうんざりさせられますね。

まあ、晴れ間を縫うようにしてボチボチ遊びあるいております。

あかりさんの3歳児保育(週一回ですが)が始まりました。で、
近場の移動の足として幼児イス付きのママチャリ買いました。

得意げなヤツ。

さて、今夜は秩父ホンキートンクに“シバ”のライブ観に行きます!

  

Posted by 独酔舎 at 13:12Comments(2)

2008年04月06日

お花見

昨日は音楽好きのなかよしさんたちと、近所の百穴土手で日がな一日花見。
人の歌聞いたり、自分も演奏に混ざったりして楽しかったなあ。
吹きさらしの土手に植わったソメイヨシノは、他よりちょっと遅れて今やっと満開。

今日は一人でのんびりと花見の日にしましょうか。

  

Posted by 独酔舎 at 06:23Comments(3)

2008年04月04日

夜桜

お向かいの公園の桜があんまりきれいだから、
おもわず“夜練”。

池に面した藤棚の下で一時間ばかりボロボロとインストを弾いておりました。

途中からとなりのベンチに座った外国人カップル
(おそらくアジア系と南米系)が、
カタコト英語でいっしょうけんめい愛を語っているのが、
とても可愛かったです。

  

Posted by 独酔舎 at 22:06Comments(5)

2008年04月03日

交通事故

早朝、

妙に道が混んでるなと思ったら、事故処理の真っ最中でした。

何台もの消防車が取り囲む中に、横転してひしゃげた軽乗用車。
ドアが開かなくなったと見えて、レスキューのお兄さんがエンジンカッターで車体を切り開いている最中でした。

かえりしなにのぞいてみたら、
路面に油とも血痕ともつかないものが黒々と広がっていて

・・・ああ、怖い怖い!

  

Posted by 独酔舎 at 23:13Comments(2)

2008年04月03日

つくしんぼ(追記あり)

新年度のゴタゴタに振り回されているうちに、
フキノトウやカラシ菜はシーズンを過ぎてしまい
今日やっと土筆を摘みました。

ほとんど伸び切って傘が開いてしまっていて、食えるものを探すのが大変なくらいだったんですがね。
ぺりぺりとハカマを取っていると、こぼれる胞子で指先がみどりいろになります。
明日の朝、卵とじにしようかなと。

×   ×   ×

ごく軽く湯掻いて、
じゃじゃっと炒めて、
茎がしんなりしてきたら
砂糖・酒・醤油で味付けして、
解き卵入れて弱火でざくざくっと混ぜる。
ニガ旨ぇ~!!  

Posted by 独酔舎 at 23:06Comments(2)