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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年04月22日

2009春・日本酒を唄う会

昼過ぎから本格的な雨。
ときおり空は明るくなるのだけど、
止みそうで止まないちょっと嫌な空模様。

雨の中、大荷物いくつもぶら下げて歩くのはツライので、
今日はギター一本で行こう。
ギルドを持ち出すのは不安なので、
このところサブで使ってるyairiのDY18。

オールドマーティンD18のデッドコピーですわな。

ギルドの音圧感はないけど、
としかさの女性が機嫌よく鼻歌を歌ってるような
軽やかで優しい鳴りだ。

どんなに荒っぽくぶっ叩いても
この軽やかさ・優しさが崩れないのが、
物足りなかったりうれしかったり。

×   ×   ×

傘の下、ギターケース抱いて
ほぼ一年ぶりの浜松町「名酒センター」に入る。
外はまだ明るいが、
立ち飲みのカウンターは会社帰りのサラリーマンでほぼ埋まり始めている。
鰻の寝床のような店の奥で
やなぎさん・PAZUかねこやさんに「再会」。

開演まで時間があるので
左右の壁を埋め尽くす冷蔵庫の中(もちろん全部日本酒だ)をひやかしていると、
「まだ始まらないの?」
「今日は二人でやるの?」
と、お客さんのほうから声をかけていただく。

・・・おお、そうか。
わしらはここで演っていいんだ!

飲食店でのライブって
そもそものみくいのための場所に歌い手という「異物」が乱入するわけで、
そのへん結構微妙なときもあるのだけど、
はなっからこの友好的な空気感は、かなり有難い。

×   ×   ×

やなぎさんとわたし
20分づつ2ステージを2周り。

抑え目の音量で、
適当に休憩もはさみつつ

お客さんたちも、聴いているようで聴いていないようで

でも幕間にウロウロしてると
あれこれと話しかけてくださって、
お酒と歌をいいバランスで楽しんでもらえたのかなと。

第一部
*アフリカの月
*ヒラヒラ
*花売り
*いなだまの国

第二部
*わかっておくれよシュガー(Guit)
*ショッピングモール
*食卓
*いなだまの国

MCで、
もうすぐ移転してしまう地元の老舗の醤油蔵の話しをしたら、
閉演後 その蔵についてメモまでとりながら聞いてくれた
若い(・・といったって、わたしとどっこいどっこいだが)お客さんがいて、
これはかなり嬉しかったかなあ。

他のお客さんも、大半のかたが
立ち飲みオンリーという過酷(爆)な環境の中で
2時間超のイベントをおつきあいいただいて感謝感謝です。

(下戸なのに最後まで観てってくれたKCORくん、ありがとう!)

さあ、あさっては
「やな独」3DAYSの大詰め
定番となった上福岡『曼陀羅』です!

☆4月24日
やなぎ+独酔舎
@ふじみ野市「曼陀羅」
ふじみ野市上福岡6-3-9
開演 19:00
チャージ¥1500
電話049-265-0156   

Posted by 独酔舎 at 23:18Comments(0)