2014年12月31日
暮れの元気なご挨拶2014
ことしもほんとにいろいろありました。
1・2月は、表仕事では
二年半もののミッションのクライマックスに加えて、
一般向けの講座や
シンポジウムのパネラーがたてつづけにあって、
それにむけての
印刷物やポスターの編集やデザインがあって
しかも2月にはあの大雪でしょ。
二週間、毎日ひたすら雪かいて
あまつさえ、むきだしのスコップしょって電車のりついで
(違法であることを、後で知りました。
駅員さんもおまわりさんも、何も言わないでくれたけど!)
はるばる秩父まで雪かきに行ってしまいました。
われながらタフだなあ、よく体壊さないなあ、と思っていたら、
しっかり壊れてました(笑)
× × ×
そんなこんなで、「独酔舎」としての営業開始は、3月でした。
・・・でも、そこからの展開はまるでジェットコースターのようだったなあ。
× × ×
3月には、館野・おと・独酔舎の「元祖ばった屋」が
残雪の秩父=ミューズフォークフェスティバル進出。
「林亭」の前座で“バーボンストリートブルース”をやるためだけに生まれ、
その後も活動内容が、
年に一度、滋賀の伊吹山音楽祭で15分のステージをやるだけであったこの企画が、
枠をはみだして、パーマネントなバンドとして動き出しました。
4月には、東中野『じみへん』で2時間のソロライブも。
http://youtu.be/t-SbEhwxsm4
http://youtu.be/kAn4LZDZQz8
http://youtu.be/WM67bJ0ebYc
年明けの1月10日(土)には、国分寺『giee』で、よしだよしこさんとの共演も控えています。
ギター・バンジョー・マンドリンという編成は、
古典的なフォークミュージックのそれであるわけですが、
せっかくこのメンバーでやるんだから、
ただの「なつかしフォーク」にはしたくないな。
さしあたっては、館野さんとわたしの共通項である「物語り唄=バラッド」と、
館野さんとおとさんの共通項であるオールドタイミー&アイリッシュあたりが
突破口になっていくような予感がしています。
乞うご期待!
× × ×
5月には、ゑ川史子+独酔舎の
「ペンギンとシロクマ」が正式に始動しました。
きっかけはいろいろありますが、
それまでやってきた、
弾き語りのバックでゑ川さんのめちゃうまのピアノを弾いてもらって、
いつもよりちょっとばかりいい気分で歌ってる、みたいなのに、
わたし自身が飽きてきたことが大きいのです。
これは、「元祖ばった屋」のテーマでもあるのですが、
セッションは、「生かしあい」であり、
おのおのの領分を切り崩して、
いちたすいちをいちにする
作業でなくてはならない。
共通のバックボーンを持ち、
あるいていど“あ・うんの呼吸”で音をつくっていける「ばった屋」とは違い、
こちらは正直、かなりてこずりました。
それでも、
“このコンビなら、絶対に他とは違う
なにか面白いことができるはずだ!”
という、直感だけをたよりにリハーサルを積み重ねる日々。
そんな、本人たちの悪戦苦闘ぶりとはうらはらに、
不思議なご縁が重なって、演奏の機会は増えていき、
http://youtu.be/AyNTD4mcEcg
http://youtu.be/JBNSYJUpgrY
混沌としたメルティングポットの奥底で、
なんとなくではあるが、確実に
カタチになりつつなるものがあります。
年明けには、ちょっとおもしろい企画もたくらんでいます。
詳細後日!
× × ×
大先輩たちにも、たくさん遊んでもらい、学ばせていただいた一年でした。
春には佐藤gwan博+荒川団+独酔舎のセッションが復活しました。
gwanさんとは、もう10年以上のおつきあいなのですが、
演奏はもちろん、メッセージのやりとりや、
飲み会でのちょっとした会話が
わたしにとっての「学校」なのです。
まだまだ
うたとことばに振り回され、
りきみかえるばかりの
不肖の弟子ではありますが・・・
夏は、伊吹山音楽祭。
一年ぶりに元祖ばった屋フルメンバーでの参加でした。
このイベントをきっかけに、つながることのできた
アーチストは数知れず。
主宰の北村謙さんには足を向けて寝られません。
直伝(?)の、クローハンマーウクレレは、
一子相伝の必殺拳として、
じわりじわりと広げていこうと思っております。
秋は、よしだよしこさんと「ぺんくま」のミニツアー。
どうしたもんか、わたしが
精神的・肉体的にシビアな状態のときに
ご一緒することが多いよしこさん。
ことしも、音楽の話はもちろん、
こころのこと、からだのこと、
医療や、人生における節目のこととか、
たくさんたくさんのことを話して、
どれほど気持ちがらくになったことか。
ありがとうございます。
また、ピンチの時に
あのふんにゃりした笑顔と語りくちで
わたしの背中を押してやってくださいませ。
× × ×
さて、あと二時間ばかりで
あたらしい年がやってきます。
健康面も含め、
不安は、多々あります。
ただ、目指すべき方向は、
いつになくすっきりと見えております。
「ものがたりをともなわないものに、
ひとは感動することなんかできない。」
このあたりをテーマに、
あたらしいとしを、
この、混沌とした
手かせ・足かせだらけの世界を、
ぐいぐい
ぐいぐいと
こぎわたってみたいとおもうのです。
1・2月は、表仕事では
二年半もののミッションのクライマックスに加えて、
一般向けの講座や
シンポジウムのパネラーがたてつづけにあって、
それにむけての
印刷物やポスターの編集やデザインがあって
しかも2月にはあの大雪でしょ。
二週間、毎日ひたすら雪かいて
あまつさえ、むきだしのスコップしょって電車のりついで
(違法であることを、後で知りました。
駅員さんもおまわりさんも、何も言わないでくれたけど!)
はるばる秩父まで雪かきに行ってしまいました。
われながらタフだなあ、よく体壊さないなあ、と思っていたら、
しっかり壊れてました(笑)
× × ×
そんなこんなで、「独酔舎」としての営業開始は、3月でした。
・・・でも、そこからの展開はまるでジェットコースターのようだったなあ。
× × ×
3月には、館野・おと・独酔舎の「元祖ばった屋」が
残雪の秩父=ミューズフォークフェスティバル進出。
「林亭」の前座で“バーボンストリートブルース”をやるためだけに生まれ、
その後も活動内容が、
年に一度、滋賀の伊吹山音楽祭で15分のステージをやるだけであったこの企画が、
枠をはみだして、パーマネントなバンドとして動き出しました。
4月には、東中野『じみへん』で2時間のソロライブも。
http://youtu.be/t-SbEhwxsm4
http://youtu.be/kAn4LZDZQz8
http://youtu.be/WM67bJ0ebYc
年明けの1月10日(土)には、国分寺『giee』で、よしだよしこさんとの共演も控えています。
ギター・バンジョー・マンドリンという編成は、
古典的なフォークミュージックのそれであるわけですが、
せっかくこのメンバーでやるんだから、
ただの「なつかしフォーク」にはしたくないな。
さしあたっては、館野さんとわたしの共通項である「物語り唄=バラッド」と、
館野さんとおとさんの共通項であるオールドタイミー&アイリッシュあたりが
突破口になっていくような予感がしています。
乞うご期待!
× × ×
5月には、ゑ川史子+独酔舎の
「ペンギンとシロクマ」が正式に始動しました。
きっかけはいろいろありますが、
それまでやってきた、
弾き語りのバックでゑ川さんのめちゃうまのピアノを弾いてもらって、
いつもよりちょっとばかりいい気分で歌ってる、みたいなのに、
わたし自身が飽きてきたことが大きいのです。
これは、「元祖ばった屋」のテーマでもあるのですが、
セッションは、「生かしあい」であり、
おのおのの領分を切り崩して、
いちたすいちをいちにする
作業でなくてはならない。
共通のバックボーンを持ち、
あるいていど“あ・うんの呼吸”で音をつくっていける「ばった屋」とは違い、
こちらは正直、かなりてこずりました。
それでも、
“このコンビなら、絶対に他とは違う
なにか面白いことができるはずだ!”
という、直感だけをたよりにリハーサルを積み重ねる日々。
そんな、本人たちの悪戦苦闘ぶりとはうらはらに、
不思議なご縁が重なって、演奏の機会は増えていき、
http://youtu.be/AyNTD4mcEcg
http://youtu.be/JBNSYJUpgrY
混沌としたメルティングポットの奥底で、
なんとなくではあるが、確実に
カタチになりつつなるものがあります。
年明けには、ちょっとおもしろい企画もたくらんでいます。
詳細後日!
× × ×
大先輩たちにも、たくさん遊んでもらい、学ばせていただいた一年でした。
春には佐藤gwan博+荒川団+独酔舎のセッションが復活しました。
gwanさんとは、もう10年以上のおつきあいなのですが、
演奏はもちろん、メッセージのやりとりや、
飲み会でのちょっとした会話が
わたしにとっての「学校」なのです。
まだまだ
うたとことばに振り回され、
りきみかえるばかりの
不肖の弟子ではありますが・・・
夏は、伊吹山音楽祭。
一年ぶりに元祖ばった屋フルメンバーでの参加でした。
このイベントをきっかけに、つながることのできた
アーチストは数知れず。
主宰の北村謙さんには足を向けて寝られません。
直伝(?)の、クローハンマーウクレレは、
一子相伝の必殺拳として、
じわりじわりと広げていこうと思っております。
秋は、よしだよしこさんと「ぺんくま」のミニツアー。
どうしたもんか、わたしが
精神的・肉体的にシビアな状態のときに
ご一緒することが多いよしこさん。
ことしも、音楽の話はもちろん、
こころのこと、からだのこと、
医療や、人生における節目のこととか、
たくさんたくさんのことを話して、
どれほど気持ちがらくになったことか。
ありがとうございます。
また、ピンチの時に
あのふんにゃりした笑顔と語りくちで
わたしの背中を押してやってくださいませ。
× × ×
さて、あと二時間ばかりで
あたらしい年がやってきます。
健康面も含め、
不安は、多々あります。
ただ、目指すべき方向は、
いつになくすっきりと見えております。
「ものがたりをともなわないものに、
ひとは感動することなんかできない。」
このあたりをテーマに、
あたらしいとしを、
この、混沌とした
手かせ・足かせだらけの世界を、
ぐいぐい
ぐいぐいと
こぎわたってみたいとおもうのです。