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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2015年03月25日

春のライブスケジュール

怒涛の春は、まだまだ続く。
どこかの会場でお会いしましょう。

5月以降の出演依頼もお待ちしています。
→HZS11064@nifty.ne.jp

★独酔舎(ギター・ウクレレ弾き語り)
★元祖ばった屋
 館野公一(マンドリン・唄)
 おと(バンジョー・唄)
 独酔舎(ギター・ウクレレ・唄)
★ペンギンとシロクマ
 ゑ川史子(鍵盤・唄)
 独酔舎(ギター・ウクレレ・唄)

※朗読や、施設等の訪問演奏もやっています。


【ライブスケジュール】
3月28日(土)
佐藤GWAN博ライブ
@寄居町『さち庵』

開場18:00
開演18:30
前¥2000円
当¥2500円(1ドリンク別)
出演:佐藤GWAN博・独酔舎・ホンキ―ブラザース

4月4日(土)・5日(日)
独酔舎ソロ
東松山『夢灯路』
詳細後日

4月10日(金)
独酔舎ソロ
国立市谷保『かけこみ亭』
東京都国立市富士見台1丁目17-12
S&Sビルエクシブ12 B1F
042-574-3602
共演:ひでまん・館野公一
※京都のマンドリン弾き「ひでまん」を迎えて、この日は「小さな楽器で歌う夜」。
わたしは久しぶりにウクレレしばりで参戦です。

4月12日(日)
ペンギンとシロクマ
東中野『じみへん』
東京都中野区東中野1-46-11
HIKOTAビル 1F
共演:やぎたこ
19:00開場
19:30開演
投げ銭

4月25日(土)
独酔舎ソロ
上板橋『Tokyo World』

東京都板橋区上板橋1-21-5 竹上ビルB1
共演:miti/Odd Eye/たま/圓三
18:00~
チャージ/1500(1dr込)

4月26日(日)
佐藤GWAN博ライブ
東中野『じみへん』
東京都中野区東中野1-46-11
OA:ペンギンとシロクマ
開場18:30
開演19:00
チャージ2000円+オーダー

5月17日(日)
ペンギンとシロクマ
東松山『レトロポップ食堂』
埼玉県東松山市箭弓町3-3-4
共演:古澤ひかり 他
開場16:30
開演17:00
チャージ¥1,000+オーダー

5月31日(日)
ペンギンとシロクマ
東松山『レトロポップ食堂』
埼玉県東松山市箭弓町3-3-4
共演:やぎたこ ならじん&そる亭
開場17:30
開演18:00
チャージ¥2,000+オーダー

・・・And More!!  

Posted by 独酔舎 at 09:54Comments(0)

2015年03月23日

「わたしの朗読」ミッションコンプリート。

はじまりは、1月のGWANさんとの福島ツアーで、現地のお客さんとの会話からだった。
郡山の高校生を対象に、GWANさんが朗読のワークショップをやったのだという。
はじめは緊張して棒読みに近かった高校生たちが、
GWANさんとのやり取りの中で、見違えるように生き生きと言葉を発するようになっていったのだという。

GWANさんとはもう13年近いお付き合いだけど、
その9割9分は音楽を通してのものであって、
役者としてのGWANさん・放送作家としてのGWANさんは
話としてはきいていても、
その実物に接する機会はほとんどなかった。

・・・こんなにいい先生が身近にいるんだから、
これはもう、教わっとかないと損なんじゃね?

で、急遽 立ち上げました。
朗読ワークショップ@東松山
題して『わたしの朗読』。

×     ×     ×

単に、かわりばんこに好きな文章を読むのじゃなく、
短いセンテンスを読んで、その都度GWANさんからご指導・サジェッションをいただく、
「ワークショップ」であるので、
受講生は10名に限らせていただきました。
(・・・それでもちょっと多かったかな?)

最初はわたしのお友達のなかから、
「いかにもこういうの好きそう!」な感じのメンバーに声をかけてみたところ、
ありがたいことに興味を持っていただき、
さらにSNSなんかで広報したのをたどって手を上げてくださったかたもいて

わたしの交遊関係上、シンガーが多くなるわけですが、
ミュージカルの役者さん、詩人、文筆業、保育や、お子さん相手の「読み聞かせ」をなりわいとしているかた、

じつに(・・・失礼ながら、こちらからみると)
「おいしい」メンバーが集まりました。

×     ×     ×

実際の講座は、
東松山「まちカフェ」の
ウッディな空間に集まって、

まずは定番の発声練習
(それも、高校の演劇部が屋上でやってたあれとは
ぜんぜん違う!)

そして、GWANさんが用意したテキストを、
かわるがわる読み進める双方向型のプログラム。



いや、これがおもしろかった~!
ひとつの文章を語るのに、
これほど多様な表現があるなんて。

経験や技術に裏打ちされた、「王道」のひと。
ひとこと発した瞬間にその場の空気を全部持ってっちゃう
「天然」のひと。
「無骨」なひと。「迷う」ひと。
よくもまあ、このメンツが集まったもんだ。

予定してた2時間の講座、
「・・・ちょっと長いかな?」と思っていたのに、
あっという間でした。

むしろ、予定されていたプログラムの半分もこなせていなかった。
ごめんなさい。
つぎやるときは、もうちょっと時間的に余裕をもってできるように工夫します。

(次回は・・・秋くらいかなあ?)

×     ×     ×

ワークショップ終了後は、
会場から徒歩30秒くらいの公園で、
エコタウンプロジェクトにからむイベントに
のっけていただいてのミニライブ。

公園の上空にしつらえたガラス張りの大屋根に
ソーラーパネルをずらりと並べ、
その電力でPA・照明の電力をまかなってしまおうという。

ここでは、完治郎→ぺんくま→GWANさん&フレンズのステージ。
朗読モードから音楽モードへの切り替えが
ちょっとたいへんだったけど、

意義深いイベントに立ち会わせていただいて、
うれしかったなあ。


ガラスの大屋根にともった、太陽光の、LEDの照明を見上げながら
震災直後の、あの計画停電の暗闇を思い出したので、
ぺんくまのMCでは、なんとなくそんな話をさせていただきました。

あの日を境に、変わったこと。
あの日を経験してすら、変われなかったこと。

自分のなかでも、もういちど反芻してみなければなあ、などと思いつつ。

  

Posted by 独酔舎 at 21:50Comments(0)

2015年03月21日

戦争がくれなかったもの

今日、タイトルに惹かれて手に取った、
長田弘さんの詩集
『食卓一期一会』
(1987年刊・晶文社)。

たべもの・たべることにまつわる
とてもあかるく・ユーモラスで・幸せな
詩がならんでいる。
きっと、たべること・たべさせることが
大好きなひとなんだろうなあ。

・・・そのなかに収められた一篇。

「戦争がくれなかったもの」

戦争にいった一人の男は遺さなかった、何も、言葉のほかには。
「食ふことが一番大切だ。軍隊はいかなるところにあつても、
先づ炊事する人がゐなければならない」

橋。河。青空。長いながい湖沼地帯。月夜。
靴から火花を出して、葬列のようにのろのろと歩いた。
行軍でばたばた落ちた。屍の累々と散らばる美しい丘。

雨。匪賊をもとめて、見渡すかぎりの麦畑を越えた。
鼻ちぎれた豚。片脚とんだロバ。胴中が二つになった老人。
砲声。多々的敵(ターターデー)。臭いと埃。石の道。星の下で眠った。

掠奪。放火。掃蕩。明日知れぬ命のことはかんがえなかった。
男は誌した。「水道の蛇口からガブガブ水を飲みたい。
子供のやうに食べものを食べたい。甘いものがほしい」

「紅茶。たとひ薄くとも濃すぎても、あゝなんと甘い湯!
焼もろこし、麦落雁、栗煎餅、蜜豆、甘納豆、栗おこし、
五家宝、磯部煎餅、八ツ橋、大垣の柿羊羹、さくらんぼ、

焼のり、焼塩、舐め味噌、辛子漬、鯛でんぶ、牛肉大和煮、
ビスケット、バタボール、白チョコレート、コーヒーシロップ、
ミルク、マーマレード、タピオカ、クラッカー、レモネード、
紅梅焼、人形焼、人形町のぶつきりあめ屋の飴、草餅、
小倉羊羹、砂糖漬けの果物、干菓子、干物類、黒豆」
戦争にいった男の遺した、戦争がくれなかったもののリスト。

撃たれて、死んだ。「痛むから休ませて貰ふ」といって死んだ。
戦争は、男に何をくれたか。戦争がくれたものはただ一つの自由。
「殺す自由を持つ者は、また殺される自由を持つてゐる」   

Posted by 独酔舎 at 21:37Comments(0)

2015年03月08日

ほけきょっ!

自転車通勤の途中、
いつもの運動公園の手前の梅林で、
だしぬけに「ホケキョッ!」という声を聴きました。

じつは数日前からそれらしい姿をみかけていたのです。
梅に鶯。いいなあ、おめでたい感じだ。

ウグイスってすごいね。
まいとし今頃から「ケキョ、ケッ!」くらいから練習を始めて、
だんだんと上手になっていって、
「ホーホケキョ!」ができるころには桜も満開。
「五段啼き」かなんかできるようになるころには桜が散って
シーズン終了。

で、この間つちかった技術を
来年の春までには、きれいさっぱり忘れちまって

また「キョッ!キョキョッ!」くらいから立て直している。
あたりまえのようだけど、鳥の鳴きようってのも、
「練習」して身に着けるものなんですね。
(カッコウは托卵した巣の近くに行って、居候している我が子に鳴き方を教えるのだ、という話をうんと昔にどこかで聞きました。)

ウグイスに負けないように、わたしもがんばらねば!
というわけで、ライブ強化月間のスタートです。
まずは岩手に歌いにまいります。

まいどツアーまえの「儀式」。
(-人-)・・・うれますように。

【ライブスケジュール】
3月8日(日)
『アップダウンデイ』
独酔舎ソロ
岩手県釜石市大町1-9-4
20:00~(2ステージ)
投げ銭

3月9日(月)
『みかんや』
独酔舎ソロ
岩手県盛岡市内丸4-2
18:30開場
19:00開演
チャージ¥1500 W/1drink
共演:湯澤ひかり


ツアーから帰ると、
地元・東松山でこんな新企画。

3月15日(日)
「古書店音樂会」
東松山『あふたーゆ』
東松山市材木町22-13
開演 17:00
チャージ 1000円
出演
 完治郎
 独酔舎
 ゑ川史子
※詩集や郷土・民俗・音楽関係の充実したマニアックな古書店で、
文字通り三者入り乱れての完全生音ライブ。さて、なにが飛び出すか???   

Posted by 独酔舎 at 07:26Comments(0)