2005年08月11日
友部正人inホンキートンク
写真、2枚目と3枚目はmuffさんからいただきました。
いつもありがとうございます!
遅くなりましたが、先日のホンキートンクのセットリストを。
1.けらいのひとりもいない王様
友部さんに敬意を表する意味で。
王国は王様の、家族は男の子の、旅は旅人の、町は町の人達の
・・・入っていけないところにある。というよりも、あらかじめ「手の届かないものとして」存在してしまっている。
あらゆるものからの疎外を哀しむでもなく憤るでもなく、淡々と歌い上げる隠れた名曲。
旅する人・友部正人の面目躍如、かとも思う。
初演は1980年「なんでもない日には」。
わたしは1992年友部正人&たま名義の「けらいのひとりもいない王様」収録のバージョンがお気に入り。
ウクレレ弾き語り。ホンキートンクのマスター・鈴木さんにバイオリン弾いていただいた。
2.ブンガワンソロ
インドネシアの国民歌謡。
去年、劇団四季の『南十字星』という芝居を観に行って、劇中曲としてくりかえし歌われていたこの曲にはまった。
インドネシアとはいいながら、「南国情緒」とは無縁のすっきりしたメロディーが不思議。(オランダ植民時代の名残りなんだそうな。)
前半ウクレレソロ、後半弾き語り。
3.満鉄小唄
第二次大戦中の春歌。過去、ディラン?、なぎら健壱さん、高橋クミコさんなんかが録音してる。
いつもは6弦ウクレレの弾き語りでやっているが、今回はちょっと違った感じでやってみた。
ベースとボーカルだけのアンサンブルは、以前からやってみたかったアイデア。
だいぶ昔だが、阿川泰子がロンカーターのベースだけをバックに歌うのをテレビで観て、これがすごくかっこよかったのだ。
本来ユメリアでキムラ(おやじ本舗)とセッションするつもりでデモ音源つくったのだが、キムラの欠席でお蔵入り。
(ベース弾きながらでも歌えなかぁないんだが、「はなわ」になっちゃうから却下。)
先日、なぎら健壱さんがホンキーに来たときに「満鉄」を歌われたそうで、そのあまりの評判の良さに
「こりゃ、負けちゃならん」ってんで急遽セットに入れました。
今回は川越・喜多院裏の蕎麦屋「花万木」(先月閉店)主人の北村さんにベースを弾いていただいた。
閉店の手続きや自身のバンドの練習でお忙しい中、無理言って申し訳ありませんでした。ベース、いい音してました。
間奏はブルースハープで汽車の警笛を入れてみた。トランペットやトロンボーンなんかの金管でもよかったかも。
4.あかり
ひさびさにつくった歌もののオリジナル。
曲ができたのが一週間前。歌詞が揃ったのが3日前。
例によってアレンジを凝り過ぎて(実力不相応に・・・)、全編まともに弾き語れるようになったのはライブ当日の朝。
あちこち間違えましたが、気合で歌いきりました。感想きかせて。
ギターの弾き語り。
1.けらいのひとりもいない王様
友部さんに敬意を表する意味で。
王国は王様の、家族は男の子の、旅は旅人の、町は町の人達の
・・・入っていけないところにある。というよりも、あらかじめ「手の届かないものとして」存在してしまっている。
あらゆるものからの疎外を哀しむでもなく憤るでもなく、淡々と歌い上げる隠れた名曲。
旅する人・友部正人の面目躍如、かとも思う。
初演は1980年「なんでもない日には」。
わたしは1992年友部正人&たま名義の「けらいのひとりもいない王様」収録のバージョンがお気に入り。
ウクレレ弾き語り。ホンキートンクのマスター・鈴木さんにバイオリン弾いていただいた。
2.ブンガワンソロ
インドネシアの国民歌謡。
去年、劇団四季の『南十字星』という芝居を観に行って、劇中曲としてくりかえし歌われていたこの曲にはまった。
インドネシアとはいいながら、「南国情緒」とは無縁のすっきりしたメロディーが不思議。(オランダ植民時代の名残りなんだそうな。)
前半ウクレレソロ、後半弾き語り。
3.満鉄小唄
第二次大戦中の春歌。過去、ディラン?、なぎら健壱さん、高橋クミコさんなんかが録音してる。
いつもは6弦ウクレレの弾き語りでやっているが、今回はちょっと違った感じでやってみた。
ベースとボーカルだけのアンサンブルは、以前からやってみたかったアイデア。
だいぶ昔だが、阿川泰子がロンカーターのベースだけをバックに歌うのをテレビで観て、これがすごくかっこよかったのだ。
本来ユメリアでキムラ(おやじ本舗)とセッションするつもりでデモ音源つくったのだが、キムラの欠席でお蔵入り。
(ベース弾きながらでも歌えなかぁないんだが、「はなわ」になっちゃうから却下。)
先日、なぎら健壱さんがホンキーに来たときに「満鉄」を歌われたそうで、そのあまりの評判の良さに
「こりゃ、負けちゃならん」ってんで急遽セットに入れました。
今回は川越・喜多院裏の蕎麦屋「花万木」(先月閉店)主人の北村さんにベースを弾いていただいた。
閉店の手続きや自身のバンドの練習でお忙しい中、無理言って申し訳ありませんでした。ベース、いい音してました。
間奏はブルースハープで汽車の警笛を入れてみた。トランペットやトロンボーンなんかの金管でもよかったかも。
4.あかり
ひさびさにつくった歌もののオリジナル。
曲ができたのが一週間前。歌詞が揃ったのが3日前。
例によってアレンジを凝り過ぎて(実力不相応に・・・)、全編まともに弾き語れるようになったのはライブ当日の朝。
あちこち間違えましたが、気合で歌いきりました。感想きかせて。
ギターの弾き語り。
Posted by 独酔舎 at 22:27│Comments(1)
│音楽
この記事へのコメント
ユメリア、体調崩して申し訳なかったねぇ。
月末にリベンジということで勘弁して下さいな。
月末にリベンジということで勘弁して下さいな。
Posted by ゲスト at 2005年08月12日 10:44