手酌でGO！

でも、道が混むからね。
できるだけクルマの外出は避けて、家でのんびりね・・・

一昨日、立川ウインズ（場外馬券売り場）の近くの中古盤屋でＣＤを何枚か買った。そのなかの一枚が、「帰る道はないだろう」という“春一番”コンサートのオムニバス盤。だいたい'75年前後の音源だ。
若き日の佐藤ＧＷＡＮさんや、佐久間順平さんの「林亭」、はちみつぱいなんかが出てるなかなかおいしい内容だったんで（けっこうプレミアついてたんだけど）買っちゃったんですが、

ひととおり聴いてみての感想。
「みんな、今のほうがぜんぜんいい。」

解散しちゃったはちみつぱいやディラン?、パンキッシュな感じがびっくりのいとうたかおさん、既に芸風が完成されてる中川イサトさん、別の意味で"できあがっちゃってる"高田渡さん等一部のひとたちを別にすれば、少なくとも現在わたしが知ってる限りにおいては、みんな今のほうがぜ〜んぜんいいのである。

これって、すごいことだと思う。20代〜30代の脂の乗りきった段階から、
50過ぎてなお、さらに「エイヤ」と突き抜けていく"のびしろ"があったということ自体がオドロキだ。

必ずしも第一線で活躍してきたひとばかりじゃないんだけどな。

ああいかん、俺もがんばらねば。

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