2006年06月11日
雨の日曜日
朝から冷たい雨。日課の散歩がお預けになり、ぬいぐるみや雑誌に八つ当たりする乳児。
親の目を盗んではちょろちょろと玄関に出て行って、
「クック!」
(「靴を履かせてくれ」)
などと叫んでいる。
10数年前、上尾のサウンドトラベルで新品で買ったカマカ。
ソプラノサイズで、いわゆるパイナップル型というやつ。
まだウクレレブーム前夜のことで、今から考えると笑っちゃうほど安かった。
カリカリと硬い音で音量もいまいちだったのであまり触ってなかったが、このところ急に鳴ってきた。
(というか、弾き方のほうが変わったんだろうけど。)
というわけで、急速に「小さいウクレレ」志向が強くなってる今日この頃。
俗に言う「楽器は弾き込んでいくうちに鳴ってくる」というのには、弾き手のほうが鳴らし方を覚えてくるというのもあるんじゃないでしょうか。
「久しぶりにギターを出して弾いてみたら、ぜんぜん鳴らなくなってた。慌てて必死で弾きまくっていたら半日くらいでやっともとに戻ってきて、いやああせったあせった」みたいな話も聞くが、そりゃウソだろ。
力いっぱい弾いたとき、俄然表情が豊かになる楽器。
やさしく弾くにつれ力強く歌いだす楽器。
スピーディーに振り抜いたときにリズムが立ってくる楽器。
にちゃっと押し込むようなピッキングで味が出る楽器。
「久しぶりにギターを出して弾いてみたら、ぜんぜん鳴らなくなってた。慌てて必死で弾きまくっていたら半日くらいでやっともとに戻ってきて、いやああせったあせった」みたいな話も聞くが、そりゃウソだろ。
力いっぱい弾いたとき、俄然表情が豊かになる楽器。
やさしく弾くにつれ力強く歌いだす楽器。
スピーディーに振り抜いたときにリズムが立ってくる楽器。
にちゃっと押し込むようなピッキングで味が出る楽器。
Posted by 独酔舎 at 22:38│Comments(0)
│音楽