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2007年03月14日

鈴木ヒロミツさん永眠

・・・おいおい、ちょっと待ってよ。早過ぎないかい!

「グループサウンズのボーカルで、役者もやっていた」
なんて紹介されてる。
確かに、時期的にはモップスはGSの末期に重なるんだろうけどさ。
あの時代にマウンテンばりのハードロックを撒き散らしてたセンスはすごいよなあ。
(よくフーと比較されるけど、わたしはマウンテンだとおもうんだよなあ・・・いや、体型じゃなくて。)
近頃、Gカップスはさかんにもちあげられてるけど、
どっかの雑誌でモップスの特集やってくれないかなあ。

たまに懐メロの歌番組で歌わされてるのを観ると、やっぱりうまい!
うまいんだけど・・・モップスの頃のテンションは望むべくもない。
それに、製作側がヒロミツさんに求めるのは所詮「お笑い」でしかないし。

モップスの全盛期、日本人相手だとぜんぜんウケないのに、米軍キャンプまわると異常なほどウケるんだって。ゴツイ米兵がステージ前に押し寄せて、争ってヒロミツさんの足元に抱きついてくるんだって。
あんまりウケるから、ためしにアチラで売り出してみようかなんて話をしてたら、事務所に止められてあっというまにオシャカになったんだって。「おまえら程度のやつらはアチラには掃いて捨てるほどいるから」って(・・・ぜんぜんそんなことない)。

まかりまちがえば、裕也さんやジョー山中やチャーなんかのポジションに、ヒロミツさんがいたかもしれない・・・性格的に無理かもしれないけど。

それにしても、「月光仮面」何度聴いてもおもしれぇ~!
わたしは鴨川つばめのマンガから入ったんだけどね(謎)

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Posted by 独酔舎 at 22:14│Comments(2)
この記事へのコメント
話題が美味しすぎます。
月光仮面のヒットの後、ツアーで秋田市でライヴコンサートがありました。
当時、GSからロックへの転向がスムースに行えたバンドは少なく、GS的アイドルロックへの流れを断ち切れず、ポシャったバンドが多かったですね。
好きなバンドで聞きに行ったのは、日比谷野音でハプニングス・フォー(チト・クニ兄弟)・秋田市でモップスです。
モップスは、3ピース+ボーカルなので、ライヴではクリームのカバーも演ってました。ギターの星勝はレスポールで本格的なブルースロックを聞かせてくれました。歌は星のほうがヒロミツよりもうまかったのがおかしかったですね。アルバム「モップスと16人の仲間」は素敵なアルバムで今も聞いていますよ。
<♪歌いたい魂 大地に祈れ……  年老いた女の子守唄が……>

カルメン・マキ&OZの日比谷図書館でも聞こえてくる大音響ヘビィロック(死語かぁ)など、たまらないですな!
冥福をお祈りします。
Posted by 音楽結社魂の歌派 きよかん at 2007年03月18日 23:16
>アルバム「モップスと16人の仲間」
アナログで持ってたんだけど、先日人にあげちゃいました。
「たどりついたら・・・」も入ってて好きなアルバムだったんだけど(家が手狭なんで・・・CDになってないかな?)

「乱魔堂」なんてのもこの時期でしょうか。
確かにスタジオ盤の歌詞なんかちょっとイタい(爆)。
中学生の頃、ギターの洪栄龍さんのバンドクリニック受けました。
「エレキはレギュラーゲージ張らないとホントの音が出ないんだ!」とかいって、怖かったです!
近頃またあちこちのライブで姿を見ますが、だいぶ痩せちゃったみたいです。
Posted by 独酔舎 at 2007年03月20日 06:14
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鈴木ヒロミツさん永眠
    コメント(2)