2007年07月29日
くらっ・・・と!
めまいがする。
目の前1.5mくらいのところで弾いてるのに、
いったいナニがおこなわれているのかちーともわからん。
・・・あれはいつだったんやろ。
ジャズフェスに沸き立つ仙台の街で、「まいたけ」氏の演奏を初めて観たときのオドロキったらなかった。
その後、何度かかぶりつきで演奏を観て、いろいろと知識も仕入れて、家に帰ってから
「・・・え~と、ここをこうして・・・(テケテン!)おっ!似てる似てる・・・ような・・・気がする・・・」
でも、あいかわらず肝心かなめのところは「籔の中」だ。
セッタ履きの右足で「ぺっしぺっし」とリズムを刻みながら、縦横無尽・変幻自在のストラミングの嵐。
そりゃウクレレ上手い人は大勢いるでしょ。どんな楽器でもそうだけど、「プロ顔負けのアマチュア」なんてのは、案外身近にゴロゴロしてるもんだ。
そんななかで「自分のやるべきこと」をはっきりわかってるという一点がこのひとの最大の強味であり、それがこのひとを凡百の「技術(知識)のコレクター」からアタマひとつ抜き出させているんだと思うんだ。
今日はアフターライブでゆっくり話もできて、楽しかったなあ。
目の前1.5mくらいのところで弾いてるのに、
いったいナニがおこなわれているのかちーともわからん。
・・・あれはいつだったんやろ。
ジャズフェスに沸き立つ仙台の街で、「まいたけ」氏の演奏を初めて観たときのオドロキったらなかった。
その後、何度かかぶりつきで演奏を観て、いろいろと知識も仕入れて、家に帰ってから
「・・・え~と、ここをこうして・・・(テケテン!)おっ!似てる似てる・・・ような・・・気がする・・・」
でも、あいかわらず肝心かなめのところは「籔の中」だ。
セッタ履きの右足で「ぺっしぺっし」とリズムを刻みながら、縦横無尽・変幻自在のストラミングの嵐。
そりゃウクレレ上手い人は大勢いるでしょ。どんな楽器でもそうだけど、「プロ顔負けのアマチュア」なんてのは、案外身近にゴロゴロしてるもんだ。
そんななかで「自分のやるべきこと」をはっきりわかってるという一点がこのひとの最大の強味であり、それがこのひとを凡百の「技術(知識)のコレクター」からアタマひとつ抜き出させているんだと思うんだ。
今日はアフターライブでゆっくり話もできて、楽しかったなあ。
Posted by 独酔舎 at 00:46│Comments(4)
この記事へのコメント
独酔舍さん今日は色々ありがとうございました!
お陰様で無事神奈川の自宅に帰宅しました。
色々ご評価もありがとうございます。
でもどうでしょうね。結構伸び悩んでいるんですよ。
「心に届く」という意味において、独酔舍さんの足元にも及びません。
特に楽器をやらない一般客の反応が如実で、僕に足りない部分と認識しています。
「口あんぐり」ではなく「楽しい」と言わせたい。これが僕の当面の目標です。
そうそう、あかりさんの唄とシュガーの唄(曲名失念ゴメンナサイ)が
とても良かったです。弾き語り数あれど、情景が見えてくる奏者は中々居ません。
独酔舍さんのウクレレは、僕の中ではかなり弾き語りの理想型に近いです。
是非またご一緒させてください。j今日はありがとうございました。
お陰様で無事神奈川の自宅に帰宅しました。
色々ご評価もありがとうございます。
でもどうでしょうね。結構伸び悩んでいるんですよ。
「心に届く」という意味において、独酔舍さんの足元にも及びません。
特に楽器をやらない一般客の反応が如実で、僕に足りない部分と認識しています。
「口あんぐり」ではなく「楽しい」と言わせたい。これが僕の当面の目標です。
そうそう、あかりさんの唄とシュガーの唄(曲名失念ゴメンナサイ)が
とても良かったです。弾き語り数あれど、情景が見えてくる奏者は中々居ません。
独酔舍さんのウクレレは、僕の中ではかなり弾き語りの理想型に近いです。
是非またご一緒させてください。j今日はありがとうございました。
Posted by まいたけ at 2007年07月29日 02:05
今回も勉強させてもらいました(爆)
「空が青いぞ」と思ったとき、
その青さをなんとか他人に伝えようとして、
ウ~ン
(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)
ウ~ン
・・・と、絵描きなり彫刻家なり楽器奏者なりが苦吟しているところにノコノコやってきて、
ソラガアオイゼ~♪ エ~~~ッ!!! ソンナンアカンヤン!
♪~(=^○^=) (〇o〇;)(〇o〇;)(〇o〇;)(〇o〇;) BOOBOO!
ベタベタヤン!! ズルイヤン!
って歌っちゃうわけですから、
弾き語りというもの自体、かなりヒキョーなメディアだと言えるとおもいます。
(文学ならばもっとヒネらないと商売にならないもんね。)
までも、お客をバシッと掴んで、飽きずに聴かせ続けるためにはやっぱりプラスアルファーの何かが欲しい。
その点、まいたけさんはショーマンだと思うし、「楽しい演奏」になってると思うんですけどね・・・まとまりませんが。
是非また遊んでください。昨日はどうもありがとうございました!
「空が青いぞ」と思ったとき、
その青さをなんとか他人に伝えようとして、
ウ~ン
(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)
ウ~ン
・・・と、絵描きなり彫刻家なり楽器奏者なりが苦吟しているところにノコノコやってきて、
ソラガアオイゼ~♪ エ~~~ッ!!! ソンナンアカンヤン!
♪~(=^○^=) (〇o〇;)(〇o〇;)(〇o〇;)(〇o〇;) BOOBOO!
ベタベタヤン!! ズルイヤン!
って歌っちゃうわけですから、
弾き語りというもの自体、かなりヒキョーなメディアだと言えるとおもいます。
(文学ならばもっとヒネらないと商売にならないもんね。)
までも、お客をバシッと掴んで、飽きずに聴かせ続けるためにはやっぱりプラスアルファーの何かが欲しい。
その点、まいたけさんはショーマンだと思うし、「楽しい演奏」になってると思うんですけどね・・・まとまりませんが。
是非また遊んでください。昨日はどうもありがとうございました!
Posted by 独酔舎 at 2007年07月29日 07:14
おじゃまします<(_ _)>
まいたけさんの
>「口あんぐり」ではなく「楽しい」と言わせたい。
独さんの
>ノコノコやってきて、ソラガアオイゼ~♪…エ~~~ッ!!!…ソンナンアカンヤン!
ともにアーティストだけが知っているお悩みの世界、参加は出来ませんでしたが楽しく拝見させていただきました。
独さん、でも弾き語りができることで「あおいそら」って自分の声で歌う強みあるよね
青い空が、昨日までどんな空だったか、今、その空の下に誰がいるか
その人は青い空をどんな気持ちで見上げているのか
恋人と別れたのか、地震で家がつぶれたのか、それでも空を見て明るい気持ちになれたのか…
やっぱりずるいか
まいたけさんの
>「口あんぐり」ではなく「楽しい」と言わせたい。
独さんの
>ノコノコやってきて、ソラガアオイゼ~♪…エ~~~ッ!!!…ソンナンアカンヤン!
ともにアーティストだけが知っているお悩みの世界、参加は出来ませんでしたが楽しく拝見させていただきました。
独さん、でも弾き語りができることで「あおいそら」って自分の声で歌う強みあるよね
青い空が、昨日までどんな空だったか、今、その空の下に誰がいるか
その人は青い空をどんな気持ちで見上げているのか
恋人と別れたのか、地震で家がつぶれたのか、それでも空を見て明るい気持ちになれたのか…
やっぱりずるいか
Posted by こーいち at 2007年07月29日 11:46
そうですねえ。
100通り・1000通りの
「空が青いぜ~♪」を歌えればいいんですよね。
・・・って、言うのは簡単だが・・・
「ことば」自体が持つ情報量なんて高が知れているけど、「語り(=肉声)」はその限界を軽々と超えていく。
「語り」は単に記号で空間を埋めていく技術じゃないんですよね。
ちょっと研究してみようかな。
100通り・1000通りの
「空が青いぜ~♪」を歌えればいいんですよね。
・・・って、言うのは簡単だが・・・
「ことば」自体が持つ情報量なんて高が知れているけど、「語り(=肉声)」はその限界を軽々と超えていく。
「語り」は単に記号で空間を埋めていく技術じゃないんですよね。
ちょっと研究してみようかな。
Posted by 独酔舎 at 2007年07月29日 23:53