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2008年03月16日

やなぎ+独 2days終了

金曜の朝にやなぎさんと待ち合わせて東松山を出発。経費節減のため一般道オンリーで修善寺「カフェ・ド・シーレ」に到着。

マスターの蛇足鈍也さん(フォーク草創期から活動を続けるシンガーソングライター)、「おやじ本舗」の協力者で、今回ブッキングの労をとってくださった「むらじ」さんとしばらく歓談。

雨が降ったり止んだりの不安定な気候のなか、時刻をちょっと押して開演。
マスターの嗜好を反映した「王道」的なフォーク喫茶で、やなぎさんは大ウケ。(逆に、わたしは散々でしたが!)。
ライブを終え、ちょっとお客さんと話して、店を出たのが11時。ふたたび一般道で東松山にトンボ返り。

往路はやなぎさん、帰路はわたしの運転だったのですが、濃霧渦巻く深夜の箱根山中では前後を大型車にはさまれて、もうここで人生終わりかと・・・

×   ×   ×

昼過ぎまでまったりして、陽が西に傾くころ東松山市唐子の「チューベローズ」に。
このお店は昼の間カラオケハウスになっていて、会場入りしたときはまだ「昼の部」が続いておりました。
両手に山のような器材をぶらさげた異形のおっさん二人の乱入に、店内のなごやかな空気が一瞬凍りつく。(・・・お楽しみのところお邪魔いたしました!)

チューベの“アラレ”ママさんは、とてもおしゃべり好きな女性で、独特の求心力を持ってるひと。この日もご近所の会社や医療機関にお勤めの常連さんたちでほぼ満席に。

一方、ママさんのつれあいであるここのマスターは、とても寡黙なひと。
パッと見、「きんじょの学校で格闘技系の部活動のコーチをやってます」と言っても通りそうなルックスだ。

ふだんはカウンターの奥で裏方に徹しておりほとんど姿を見ることがない。
でも、店が混みあってくるといつの間にやらあらわれて、おだやかな表情のまま「表」の仕事をサッサと切り回し、嵐が去る頃には・・・いつの間にやら姿を消している。
まるで「靴屋の小人さん」みたいなひと。

ライブはお客さんの反応も良く、予定時間をだいぶオーバーして終了。その後、ママさんの手料理を囲んでにぎやかな夕食会。・・・気がついたらカラオケパーティーになってたような気が・・・

×   ×   ×

むらじさん 鈍也さん チューベのママとマスター ライブを観に来てくださった皆さん
お世話になりました。また縁がありましたら、宜しくお願いします。

×   ×   ×

やなぎさんといっしょに廻るライブは とてもシビアで とても楽しい。
それは、「歌で食う」ことの はじっこのはじっこの そのまたうんとはじっこを
そっと触ってみるような経験であって、

わたしにとっては、そのたびに自分の立ち位置を確かめる、
定点観測のような

作業なのかもしれない。

×   ×   ×

さて、今日の画像。
やなぎ+独 2days終了
・・・ものすごいチカラワザ(爆)



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Posted by 独酔舎 at 21:44│Comments(0)
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