2008年07月21日
姫睡蓮(ちょっと付記)
ベランダの睡蓮蜂の
姫睡蓮が咲いた。
中型の熱帯睡蓮と姫睡蓮を一鉢づつ生けていて、
メダカを放している。
スネイル(巻貝)と正体不明の藻は、勝手に湧いた。
いや、メダカだって最初は
睡蓮に卵がついてきて勝手に湧いた。
カラ梅雨だったせいか、今年は頻繁に花が咲く。
こういうときって、ほとんど水替えしなくても水が濁らないのが不思議だ。
北本「まほろば」に来てくださった皆様、
ありがとうございました。
× × ×
サポートのメンバーは常に入れ替わるが、
それでも「あゆ」の
ざらりとドライで強靭なボーカルに
「のり」のちょいとひねくれたベースラインがからみつけば
それだけでいつもの『オレンジ色』だ。
ちょっと内省的な詞もいい。
いつか、二人だけでちょっとジャズっぽいパフォーマンスも観てみたい。
× × ×
根っこはジョンレノンなのだろうか。
でも、XTCみたいなニューウエイブから
カーディガンズ風のオシャレポップまで
ほんとに良い感じに消化しきってる。
でも、詞の世界には
妙に日本的な湿っぽさがあったりして。
今井よーぴん洋一。
バックのメンバーがオレンジ色の「のり」と荒川団の「そる亭」だというあたりが、
個人的にツボ。 フォークソングから長尺のプログレまで、やろうと思えばなんでもできる面子だな。
× × ×
アコギとピアノ、それにボーカル二つで成り立つファンクを想像したことがあるか?
スガさんやヤマザキさんみたいなお洒落なのじゃなくて、
ジミヘンやスライみたいな硬質で黒々としたノリだ。
シーケンサー風の機械的なフレーズに載せて見事なコーラスを聴かせてみたり。
「猫ちゃづけ」。ユニット名のほのぼのに騙されないようにね(笑)
× × ×
今回、ちょっとした事情でギター&ボーカルのならじんさんが欠席。
それでも、あの暑苦しいサウンドは健在だ。
ありとあらゆるものを飲み込んで、なおかつ単なる「便利屋」に堕ちないフトコロの深さは、
やっぱりこのバンドならではなんだろう。
「県北の顔役」、一級河川『荒川団』。
× × ×
けっこう旧い付き合いだったりするんで、
彼がエフェクティブな演奏をするようになっていく過程を
ずーっと観てきた自信がある。
それでも今回の
「一曲フランジャーず~っと掛けっ放し」
には、のけぞりました。
しかも、これがかっこいいんだわ。
mitiやん。
なんか、三上寛のスタンスに近付いてきてるような気が・・・
アコギでローファイでエフェクティブ。
いろいろ言う人はいるみたいだけど、
個人的にはあのドロドロ感で押し切って欲しいです。
× × ×
今回は、ギターだけでした。
まあ、シャレとしてでも一度やってみたかった形態なのです。
1:忘れ物
「(今の社会が)忘れてきた物を取りにもどろう」という“ご楽友”(謎)の一言がきっかけになって一気にできた唄。
フラットピッキング、ほぼ2年ぶりくらいに練習しました!普通に掻き鳴らしてるぶんにはごまかせるのですが、スッと音量を落すような場面でリズムがとっちらかります。低音のメロを拾っていくベースランもぜんぜんできなくなってる・・・
堅いピックがすっかり使えなくなってて、引き出しの底から正体不明のべっこう柄のミディアムを発掘して弾きました。
2:奴らの跫(あしおと)のバラード
前日のIZUMIでまっしぃからリクエストもらって、急遽ギターで弾いたのが
・・・結構ツボにはまりました。
3:フェンスの向こう
関東における砂布均ファンの第一人者として、これは歌っていかねば。
ピッキングの合間に中指で「すとん」と入れていくボディーヒットは、
一昨年の京都“きむらえいど”のビデオ繰り返しリピートしてコピーしました。
でも、3コーラス目の“もう殺し合いはさせない”のワンフレーズさえきちんと歌えれば、
それだけでこの唄はオッケー・・・ですわな?
4:食卓
何年かぶりに作ったオリジナル曲の歌詞をこのブログに載っけたら、
ぜんぜん別のメロディーをつけて歌いだしたひとがいる(爆)
しかも、そのメロディーがいい。
わたしのよりずぇんぜんいい(激爆)。
で、作詞者としてのチョサッケン(俺が言うかね・・・)を楯に曲ごと奪い取って歌っている。
自分が歌いやすいように、詞もところどころ変えちゃった。
まさに極悪非道。
「肉を斬らせて骨までしゃぶる」・「軒先を貸して母屋を乗っ取る」方式。
これがオトナというものよ。
(カンジローさん、ありがとうございます!)
× × ×
そして、GWANさん。
わたしの演奏に飽きておおあばれ中のあかりさんのために
「河童」からスタート。ありがとうございます。
「鯨の眠りかた」
「たんぽぽのお酒」(わたしもオートハープ弾きました)
「ブラザー軒」
「ブスのブルース」
・・・あたりの定番をひととおりやって、
名曲「あかんぼ殺しのマリーファラー」。
ここで、荒川団・オレンジホーンズ・ワタシがステージに上がって、
一転 にぎやかなバンドサウンドに。
「わすれもの」「わたしの自転車」「心臓の子守唄」「ハロームーン」「ほんのちいさな唄」
と、一気に突っ走って、アンコールは「あさりら」。
ああ、楽しかった!
姫睡蓮が咲いた。
中型の熱帯睡蓮と姫睡蓮を一鉢づつ生けていて、
メダカを放している。
スネイル(巻貝)と正体不明の藻は、勝手に湧いた。
いや、メダカだって最初は
睡蓮に卵がついてきて勝手に湧いた。
カラ梅雨だったせいか、今年は頻繁に花が咲く。
こういうときって、ほとんど水替えしなくても水が濁らないのが不思議だ。
北本「まほろば」に来てくださった皆様、
ありがとうございました。
× × ×
サポートのメンバーは常に入れ替わるが、
それでも「あゆ」の
ざらりとドライで強靭なボーカルに
「のり」のちょいとひねくれたベースラインがからみつけば
それだけでいつもの『オレンジ色』だ。
ちょっと内省的な詞もいい。
いつか、二人だけでちょっとジャズっぽいパフォーマンスも観てみたい。
× × ×
根っこはジョンレノンなのだろうか。
でも、XTCみたいなニューウエイブから
カーディガンズ風のオシャレポップまで
ほんとに良い感じに消化しきってる。
でも、詞の世界には
妙に日本的な湿っぽさがあったりして。
今井よーぴん洋一。
バックのメンバーがオレンジ色の「のり」と荒川団の「そる亭」だというあたりが、
個人的にツボ。 フォークソングから長尺のプログレまで、やろうと思えばなんでもできる面子だな。
× × ×
アコギとピアノ、それにボーカル二つで成り立つファンクを想像したことがあるか?
スガさんやヤマザキさんみたいなお洒落なのじゃなくて、
ジミヘンやスライみたいな硬質で黒々としたノリだ。
シーケンサー風の機械的なフレーズに載せて見事なコーラスを聴かせてみたり。
「猫ちゃづけ」。ユニット名のほのぼのに騙されないようにね(笑)
× × ×
今回、ちょっとした事情でギター&ボーカルのならじんさんが欠席。
それでも、あの暑苦しいサウンドは健在だ。
ありとあらゆるものを飲み込んで、なおかつ単なる「便利屋」に堕ちないフトコロの深さは、
やっぱりこのバンドならではなんだろう。
「県北の顔役」、一級河川『荒川団』。
× × ×
けっこう旧い付き合いだったりするんで、
彼がエフェクティブな演奏をするようになっていく過程を
ずーっと観てきた自信がある。
それでも今回の
「一曲フランジャーず~っと掛けっ放し」
には、のけぞりました。
しかも、これがかっこいいんだわ。
mitiやん。
なんか、三上寛のスタンスに近付いてきてるような気が・・・
アコギでローファイでエフェクティブ。
いろいろ言う人はいるみたいだけど、
個人的にはあのドロドロ感で押し切って欲しいです。
× × ×
今回は、ギターだけでした。
まあ、シャレとしてでも一度やってみたかった形態なのです。
1:忘れ物
「(今の社会が)忘れてきた物を取りにもどろう」という“ご楽友”(謎)の一言がきっかけになって一気にできた唄。
フラットピッキング、ほぼ2年ぶりくらいに練習しました!普通に掻き鳴らしてるぶんにはごまかせるのですが、スッと音量を落すような場面でリズムがとっちらかります。低音のメロを拾っていくベースランもぜんぜんできなくなってる・・・
堅いピックがすっかり使えなくなってて、引き出しの底から正体不明のべっこう柄のミディアムを発掘して弾きました。
2:奴らの跫(あしおと)のバラード
前日のIZUMIでまっしぃからリクエストもらって、急遽ギターで弾いたのが
・・・結構ツボにはまりました。
3:フェンスの向こう
関東における砂布均ファンの第一人者として、これは歌っていかねば。
ピッキングの合間に中指で「すとん」と入れていくボディーヒットは、
一昨年の京都“きむらえいど”のビデオ繰り返しリピートしてコピーしました。
でも、3コーラス目の“もう殺し合いはさせない”のワンフレーズさえきちんと歌えれば、
それだけでこの唄はオッケー・・・ですわな?
4:食卓
何年かぶりに作ったオリジナル曲の歌詞をこのブログに載っけたら、
ぜんぜん別のメロディーをつけて歌いだしたひとがいる(爆)
しかも、そのメロディーがいい。
わたしのよりずぇんぜんいい(激爆)。
で、作詞者としてのチョサッケン(俺が言うかね・・・)を楯に曲ごと奪い取って歌っている。
自分が歌いやすいように、詞もところどころ変えちゃった。
まさに極悪非道。
「肉を斬らせて骨までしゃぶる」・「軒先を貸して母屋を乗っ取る」方式。
これがオトナというものよ。
(カンジローさん、ありがとうございます!)
× × ×
そして、GWANさん。
わたしの演奏に飽きておおあばれ中のあかりさんのために
「河童」からスタート。ありがとうございます。
「鯨の眠りかた」
「たんぽぽのお酒」(わたしもオートハープ弾きました)
「ブラザー軒」
「ブスのブルース」
・・・あたりの定番をひととおりやって、
名曲「あかんぼ殺しのマリーファラー」。
ここで、荒川団・オレンジホーンズ・ワタシがステージに上がって、
一転 にぎやかなバンドサウンドに。
「わすれもの」「わたしの自転車」「心臓の子守唄」「ハロームーン」「ほんのちいさな唄」
と、一気に突っ走って、アンコールは「あさりら」。
ああ、楽しかった!
Posted by 独酔舎 at 22:51│Comments(2)
この記事へのコメント
楽しかったようで(^^♪
ギターだけなんてまたどうしたんでしょう。
しかも『食卓』やったんですかぁ。
え!?詞もところどころ変えた、って。
今度聞かせてください。
またしらばっくれて、盗みます^m^
船頭多くして 船山に登る
関係ないか。。。。。。
ギターだけなんてまたどうしたんでしょう。
しかも『食卓』やったんですかぁ。
え!?詞もところどころ変えた、って。
今度聞かせてください。
またしらばっくれて、盗みます^m^
船頭多くして 船山に登る
関係ないか。。。。。。
Posted by 完治郎 at 2008年07月23日 22:34
完治郎さま
へっへっへ。
いま、ちょっとギターブームなんです。
自分のなかで。
しばらく遊んでみて、煮詰まったらまたウクレレに戻ります。
食卓の歌詞はね、自分で歌ってみて譜割りにあわないな、と思ったところをちょっと足したり減らしたりしただけです。やっぱり楽に歌いたいんで。
来月のよしだよしこライブOAでも演らせてもらいますよ~!
山に登る船 空飛ぶ潜水艦
おもしろくていいんじゃないかと思います。
へっへっへ。
いま、ちょっとギターブームなんです。
自分のなかで。
しばらく遊んでみて、煮詰まったらまたウクレレに戻ります。
食卓の歌詞はね、自分で歌ってみて譜割りにあわないな、と思ったところをちょっと足したり減らしたりしただけです。やっぱり楽に歌いたいんで。
来月のよしだよしこライブOAでも演らせてもらいますよ~!
山に登る船 空飛ぶ潜水艦
おもしろくていいんじゃないかと思います。
Posted by 独 at 2008年07月24日 21:36