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2009年08月14日

2009夏・みちのく放浪(4)

福島県北部・飯坂温泉
盛岡から一般道で10時間あれば余裕・・・かと思ったら、
仙台市周辺がグズグズの大渋滞。
1000円高速、許すまじ。
(ちなみにETCは付いていない!)

×   ×   ×

初めて伺った飯坂温泉は、
ナマコ壁の土蔵や巨大な木造建築が立ち並ぶ
想像していた以上に本格的な温泉町だった。
2009夏・みちのく放浪(4)
なんでも、
「東の飯坂・西の●●」と並び称された時代もあったのだという。
(●●が何だったかは、忘れてしまった・・・)

×   ×   ×

この夜のハコ・『楽屋』は、町を縦断する渓谷に面した
アンティークな外観の建物で、昔のバーか何かを改装したみたい。
もと建築屋さんのマスターが、町の文化的な拠点をこしらえるべく
近隣の仲間たちと力をあわせてリフォームしたのだとか。

平常はダーツバーとして営業していて、月数回ライブをやっているのだとか。

まったく知り人のないエリアで、
(なにしろ福島県で歌うこと自体初めてだ・・・)
いったいどうなることかと思っていたが、
対バンの武田裕祐くんが友人・縁者を呼び集めてくれて、
なんとか開演。感謝感謝です。

元・柔道部(ありゃ?)という巨体の武田くんが5曲ほど歌って、
わたしの出番。

あいだにウクレレコーナーを挟んで、1時間10分ほど。

年かさのお客さんも多かったので、
「なつかしの昭和歌謡シリーズ」もちょっとだけ復活。

詩を聴いてもらってナンボのライブなので、
曲間のMCをしっかり取れるのは・・・やっぱりありがたい。

撤収後、名物だという餃子屋さんの提灯がまだ燈っていたので
入ってみると、さっき観に来てくれていたご一家が
遅い晩御飯の真っ最中。

曲の感想を聞かせていただいたり、
息子さんが働いているという川越の町の話で盛り上がったり
・・・結局 晩飯までご馳走になってしまい、
ぼちぼち日付も変わろうかという頃に解散。

×   ×   ×

紹介していただいたお宿は
「千と千尋」で下働きの少女たちが住み込んでいた座敷を思い出す、
廻り廊下に囲まれた3階の広間。
障子を開けると、外は白壁の街並み。

おりしも台風の接近で雨脚が強まるなか、
それでも4日間の疲れが出たのか
ことりと寝入ってしまいましたとさ。

×   ×   ×

(この旅の間に、日本近海で2個の台風が発生しました。
グッジョブにもほどがあるぞ、「三人会」。)

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Posted by 独酔舎 at 23:45│Comments(0)
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