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2009年09月09日

関西ツアー2009①

夜9時に埼玉を出る。
圏央道から中央道と乗り継いで、
恵那峡のSAで一休み。寒い!

一夜あけて 名古屋から東名道に。
栗東インターで一般道におりて
琵琶湖大橋をわたり、大津の街へ。
途中、食料とアルコール・クーラーボックス用の氷を買い込む。

市街地を外れると、そこは霊園や埋立地のひしめく山地だ。
路肩も定かならぬ山道を、ひたすらくねくね・・・

不意に目の前に現れた別荘地。
駐車場の草刈をしてるおっちゃんがいるぞ。
ありゃ、北村謙さんじゃないか!

今日のイベントの会場『少年山荘』。
関西ツアー2009①
2~3人の音響スタッフの手で、着々と設営が進んでいく。
開演までずいぶん時間があったので手伝いを申し出たのだが、やんわりと断られる。
関西ツアー2009①
背後に比叡山
眼下には琵琶湖。
あたりには初秋の風が吹いており
持参のビールを開けて、しばしリゾート気分。

京都ではちょっとした有名人 「脱力系シンガー」・くすきしんいちさんや
関東オートハープ奏者の元締め・「あーみぃ」さんとの再会もあったりするなか、
午後3時にイベントがスタート!

オープニングセッションをやるから、演奏に加われるひとはステージに上がってきて!
・・・と言われて、わたし(カホン)とおとさん(バンジョー)もステージに。
セッションが始まってみて、
うん?なんか変だぞ。

バンジョー、カホン、バンジョー、マンドリン、オートハープ、マンドリン、オートハープ・・・

ミュージシャンが10人ちかくもいるのに、
なんでギターが1本しかないの!!?

じつは これが まさに
この日のイベントの流れを象徴する出来事だった。
16組の出演者のなかで、ギターオンリーの弾き語りは
くすきさんはじめ4~5人。

あとは出てくる人出てくる人
ひたすら
マンドリン、バンジョー、マンドリン、ピアニカ、オートハープ、マンドリン、オートハープ、ウクレレ・・・
う~ん、いい!
こういう気持ちいいイビツさって大好き!

関西ツアー2009①
さあ、恒例の流しそうめん大会がはじまったぞ。
背後で男前なポーズをキメる大御所・北村謙氏。
写真
流れるのは
そうめんであったり
ミニトマトであったり
チーズであったり・・・
関西ツアー2009①
特にミニトマトは
飛んだり跳ねたり
予想の付かない動きをするので
大人気!

×   ×   ×

大盛況のうちに
遠き山に陽は落ちて
この日は満月。
関西ツアー2009①
持参のお酒をぐびぐびやりつつ、
7時すぎくらいから
うちらの出番。

「大師匠」謙さんの前でもいつもどおり自然体のおとさん。

一方、上記のような雰囲気のなかで
「マウンテン」でも「フォーク」でもないわたしは
正直 ものすごく浮いていたのだと思うけど、
それをあたたかく
受け入れていただいた共演者・スタッフのみなさんに感謝です。

進行は押しに押しまくり、
もはや日付が変わろうかという頃にようやく終演。

大津に宿を取る組もいるが、大半は車中泊。
うちらもゴソゴソと「おと号」の後部座席に這いこむ。
ウインドー越しに満月が覗いていて、
ああまぶしいな
傾斜地で姿勢も不自然だし
ああ、これじゃ眠れんわい
眠れんわい
眠れんわい・・・

おぼろげな意識のなか
3回 繰り返したあたりで、
めでたく沈没。

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Posted by 独酔舎 at 22:04│Comments(0)
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