2018年08月23日
ボランティア
いまの職場に来る前のことだが、
こまごまとした部分の出費を自分のサイフから持ち出したり、
頼まれたのとプラスアルファの仕事をくっつけたりすることを、
「そういうのはよくないからやめとけ」と言ってくれた先輩がいた。
当時は、「自分もそんなに大損するわけじゃないし、
相手も喜んでくれるのに、なにが悪いんだ?」と、不満に思ったもんだ。
でも、いまならよくわかる。
おおきな自然災害が何度もあって、
そのたびにボランティアが集まって汗を流したり、
国内外から善意の寄付が集まったり、
みんなで節約したり、不便をがまんしたりして、
なんとか乗り越えてきたのだけど、
はるか雲の上の「安全地帯」からそれをながめていて、
「な~んだ。こんなにうまいこといくんだったら、
さいしょからぜ~んぶこれでまかなえばいいんじゃないか。
“ぼらんてぃあ”と“ぎえんきん”で全部まわしていけば、
美味しいとこはぜんぶわしらのフトコロに入るじゃん。」
・・・と、勘違いしちゃったヤカラが少なからずいるらしいのだ。
ボランティアをしろ。
カネを出せ。
はては、メダルをつくるための貴金属を供出しろ。
なんのこたぁない。たちの悪いヒモにつかまったようなもんだ。
こういうのは、さいしょにビシッと拒絶しとかないと、骨までしゃぶられるからね。
ビシッといきましょう。ビシッと。
こまごまとした部分の出費を自分のサイフから持ち出したり、
頼まれたのとプラスアルファの仕事をくっつけたりすることを、
「そういうのはよくないからやめとけ」と言ってくれた先輩がいた。
当時は、「自分もそんなに大損するわけじゃないし、
相手も喜んでくれるのに、なにが悪いんだ?」と、不満に思ったもんだ。
でも、いまならよくわかる。
おおきな自然災害が何度もあって、
そのたびにボランティアが集まって汗を流したり、
国内外から善意の寄付が集まったり、
みんなで節約したり、不便をがまんしたりして、
なんとか乗り越えてきたのだけど、
はるか雲の上の「安全地帯」からそれをながめていて、
「な~んだ。こんなにうまいこといくんだったら、
さいしょからぜ~んぶこれでまかなえばいいんじゃないか。
“ぼらんてぃあ”と“ぎえんきん”で全部まわしていけば、
美味しいとこはぜんぶわしらのフトコロに入るじゃん。」
・・・と、勘違いしちゃったヤカラが少なからずいるらしいのだ。
ボランティアをしろ。
カネを出せ。
はては、メダルをつくるための貴金属を供出しろ。
なんのこたぁない。たちの悪いヒモにつかまったようなもんだ。
こういうのは、さいしょにビシッと拒絶しとかないと、骨までしゃぶられるからね。
ビシッといきましょう。ビシッと。
Posted by 独酔舎 at 18:55│Comments(0)