ひさびさの轟音(~_~)

独酔舎

2007年01月07日 22:16

突然段ボールの「ホワイトマン」、二十数年ぶりに聴きました。
まだ耳が き~ん としています。

×   ×   ×

連休の中日。朝寝を満喫した後、することもなく新聞(昨日の)をめくってたら、
地方面のイベント情報に“深谷ロックフェスティバル”ってのが出てました。
出演の欄には、なんと「石川浩司」「突然段ボール」その他。

ちょっとお腹の調子が悪いんだけど・・・これは行くしかないだろ。

×   ×   ×

会場は深谷駅南口、エレベーターホールのわきっちょのギャラリー。着いたときにはほぼ満席状態。
先着100人まで入場可なのに到着が遅かったんで半分あきらめてたんだけど、そのへんはちょっとユルイかんじで・・・もぐりこむことができました。

パンクやオルタナの臭いのする若いバンドをふたつみっつ聴いたあとで、
石川さん!
いつ弦替えたんだかわからないトラベルギターぶらさげて
満を持して登場。
(チューニングがなかなか合わなくて、結局 「突段」の蔦木さんにやってもらってるのが可愛かった)

ひっとりっやみなべっ!
ひっとりっやみなべっ!
何が入ってるか全部知ってるっ!・・・


やっぱ、いいわあ!

ネタと楽曲、仕込みとアドリブの、すれすれな感じがたまりませんわ。
このイビツさを飲み込んだうえで、20年もの間メジャーのフォーマットに乗っけてしまっていた、
“たま”って、やっぱり凄いバンドだ。

最後は、たまの「犬の約束」に入ってた「ガウディさん」で(石川さん的に)しっとりと終わる。
ちょっと滝本晃司さんに影響されたかな?てな感じの、アンニュイな曲。
あ、実はギターうまい!・・・なんて、ちょっと思った。

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