春雨(で、楽器増える)

独酔舎

2007年03月25日 21:42

朝から生暖かい雨でした。
気の早い桜がぼちぼちひらき始めています。
といっても、公園中ぐるぐる歩き回ってやっと何輪かみつかるくらい。

見頃は来週末くらいかな。「夢灯路」、ことしもはなやかになりそうです。

×   ×   ×

午前中は子守。午後から川越の街に。市制何周年とかのイベントで、そこそこににぎやかでした。
で、フラフラ迷い込んだ連雀町のハード●フのジャンクコーナーで拾ってきちゃったコイツ。

Kヤイリの“奏生(かない)”というやつ。
本来ナイロン弦の楽器なのに、前のオーナーが何をトチ狂ったか“一五一会”の鉄弦張っちゃって、
表板中央の合わせ目に軽くヒビが入りはじめちゃってる。なに、ナイロン弦に戻せばとうぶん大丈夫でしょ。他に傷はないし、さいわいネックは無事でした。

本来CGCGにチューニングして指一本でコード押さえる、ヤイリいわく「世界一かんたんな楽器」なわけですが、これ以上別の運指覚えるほうがめんどいです。ウクレレチューニングで弾いちゃえ。


弦長はウクレレでいうとテナーとバリトンの中間くらい。
なんで、テナーの弦張ってGCEAにチューニングすると、ちょっとテンションきつく、そのくせ弦が細くてボディーが鳴らしきれてない感じ。
ガットギターの4~1弦張って、DGBE(バリトンですな)だと・・・逆にちょっと緩い。
1音上げて、EAC#F#だと・・・おお、いい感じだ!1音半上げのFB♭DGでもいいな。
そのうちバリトンの弦も試してみよう。

ミニギターっぽいチャチな感じがなく、張りのある音色は、さすがヤイリ。RAGとかENJOYとか、この種の楽器作らせたらピカイチです。

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