さぽろぐ

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2006年11月29日

日本酒の唄・・・

月刊「BIMY」という新聞がありまして、
蔵元・小売店・消費者・・・その他、日本酒を愛するひとたちのための情報誌なのですが、
晩秋の一日、このBIMYが創刊250号を迎えたのを記念するパーティーが某所で開かれまして、
その席上で雪国のブルースマン“やなぎ”氏が日本酒のイメージソングを披露するとのことで、
日本酒大好きのわたしとしては、こうしちゃおれんというわけで、お手伝いに行ってきたのですわ。

“業界”のパーティーですからね。
金屏風脇のテーブルを、普段みたことないようなあんな酒やこんな酒が占拠するなか、
名うての酒蔵の社長・役員連中がとっておきの一本をつぎまくり、つがれまくり・・・

そんな一触即発のやりとりのなか、お馴染み“鳩のマーク”のギターを手に、ステージに向かうやなぎさん。


結果は・・・どうだったんだろ?

とりあえず
50枚用意した音源はほぼ完売。
あとは、これを足がかりにしてどう物語を広げていくか。

わたしはね、お酒には物語りが必要だと思うんです。
物語のないお酒は、単なる麻酔薬/睡眠薬に堕ちていくような気がするんです。

一部有名銘柄の“神格化”はいきつくところまで行ったけど、
日本酒全体を包む物語は、いまだ遠いところにあるように思うんです。

日本酒を楽しむ環境:インテリアとか、照明とか、肴とかいった道具立てを揃えるのは、ごく一般の酒飲みにはちょいと荷が重い。

でも、チカラを持った歌には、おたけび一発・ささやき一発でその場の空気を染め抜いていく可能性がある。


「酒」と「唄」のメディアミックス。さあ、どこまで飛べるかな?飛んでほしいな。

歌い手としても、酒飲みとしても。  

Posted by 独酔舎 at 01:22Comments(0)音楽

2006年11月26日

わかっておくれよシュガー

形式的には、情けない男が浮気性の女をこきおろす内容なんですが、
実はイラクの人質事件がきっかけてできた歌なんです。

「約束の場所」とか、「運命の出会い」だなんて、
ほんとはどこにもありゃしないんです。

  

Posted by 独酔舎 at 21:09Comments(0)音楽

2006年11月25日

『三人會』終了!

ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
とくに遠方からおいでくださったアナタにアナタにアナタ、感謝感激です。
わたしのステージは歌詞やコードが飛んでヘロヘロだったけどね。

「ステージ」のとなりに鉄板がある。で、歌ってる最中にじゅうじゅうとお好み焼きが焼かれて、
♪あたりいちめん焦げたソースのにおい。ああ、お腹すいたっ!!


4人の演者を押しのけてオイシイところをかっさらっていったこの日の主役。
いいシャシン撮れたかね?
ちなみに、あかりさんのベビー用品の大半は彼女のお下がりでした。ありがとね。  

Posted by 独酔舎 at 23:55Comments(2)音楽

2006年11月25日

秋だねえ

このところの冷え込みで急に紅葉が進んだみたいだ。

さて、今夜はいよいよ『三人會』@熊谷。もう一回宣伝しとこ。

開場18:00 開演19:00。
チャージ1000円(1ドリンク込み)
会場:お好み焼き屋「ぶーふーうー」
↓↓↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36%2F9%2F1.36&lon=139%2F23%2F42.321&layer=1&ac
=11202&az=64.1.12&mode=map&size=s&sc=4
出演:おと・miti・独酔舎
ゲスト:“アイアンマン”カラタロー  

Posted by 独酔舎 at 10:15Comments(2)毎日

2006年11月23日

休日出勤

職場のイベントで、小学生のよい子たちと遊んできました。ぐたっ。
ついでによい保護者のみなさんとも。ぐたぐたっ。
・・・楽しんでいただけましたか?うんと楽しんでいただけてるとうれしいなあ。

で、くつろいでいる。

おやじ、 つくね1本 塩で。

明日は上司ふたりと日帰りの出張だ。うう、負けるものか。  

Posted by 独酔舎 at 20:01Comments(1)毎日

2006年11月21日

『三人會』は忘れた頃にやってくるぞ!

こんどの土曜日(11月25日)
ひさびさに『三人會』やりまっす! 
今回は熊谷のお好み焼き屋「ぶーふーうー」でスパーク!

会場の地図はこちら
↓↓↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36%2F9%2F1.36&lon=139%2F23%2F42.321&layer=1&ac
=11202&az=64.1.12&mode=map&size=s&sc=4

おと・miti・独酔舎のいつもの三人衆に加え、
ゲストは“アイアンマン”(メタルのひとじゃないよ)カラタロー氏。

開場18:00 開演19:00。
チャージ1000円(1ドリンク込み)

スペシャルイベントとしておとさんの正調広島風お好み焼き講座がある・・・かどうかはわかりまへん。  

Posted by 独酔舎 at 22:21Comments(1)音楽

2006年11月19日

子守りサンデー

昨夜のライブの余韻をひきずったまま朝帰り(いや、飲んじゃったんで)。

で、そのまま今日は子守りの日です。やっぱり平日はねえ、まとまった時間をあかりさんと過ごすことがないんでね。いろいろ発見があります。

あかりさんは現在、お相撲が大好き。

どうやら仕切りから立会いまでの所作が、幼児番組のお遊戯の場面と同じに見えてるみたいです。  

Posted by 独酔舎 at 21:36Comments(0)毎日

2006年11月19日

日本酒な夜

やなぎさんのニューCD『旅という生活(くらし) 生活(くらし)という旅』
発売記念ライブが鴻巣『PAZU』でありまして、わたしもオープンングアクトやりました。

前日、上福岡『曼陀羅』で平沢達彦さんのライブがあって、そこで飛び入りで歌った「トコロけんじ」さんの歌が強烈に耳に残った。このひとのフルステージが観たい!
帰宅してさっそくネット検索したが、あまり具体的な情報が入ってこない。これはもう、曼陀羅のマスターに連絡先聞くしかないかな?と思っていたら、

昨日PAZUライブのリハのため会場入りしたらご本人が座ってる。
http://members.jcom.home.ne.jp/folkvillage2/tokoro.htm
やなぎさんが九州を廻ったときに共演して、その後上京したんですと。おそろしい偶然だ・・・

で、ライブ。お客さんもいい感じに入って、アットホームないいイベントになりました。
「かけこみ亭」その他でお世話になってる館野公一さんも出演。
以前この店で『おやじ本舗』やったとき飛び入りでマンドリン弾いてもらったことはありますが、歌ってもらうのは初めて。
やなぎさんのステージでも出づっぱりでマンドリン弾いてくれました。
弾き語りの軽やかさとは対照的な直情型のマンドリン。  

Posted by 独酔舎 at 19:32Comments(5)音楽

2006年11月15日

ひさびさに地球防衛軍活動

某所ハ●ドオフのジャンクコーナーに放り込まれていたのを発見、衝動的に“救出”。ああ、また怒られる(誰に?)

フェンダーメキシコのデュオソニック。
一見「貧乏なムスタング」だけど、ぜんぜん別の楽器。配線が独特で、なかなかすごい音します。

なにより、可愛いじゃん(^^)

すぐにエレキ弾く用事があるわけじゃないので、時間をかけて調整していこうかなと。  

Posted by 独酔舎 at 22:28Comments(6)今日の一本

2006年11月12日

「おやじ本舗」2006年秋のツアー

今回は京都一乗寺『のん』と、同じく京都大山崎町『結風(ゆいかじ)』の2daysでした。

(photo by たまや様)

構成がコンパクトになって、ちょっと地味に思えたかもしれませんが、決してつまらなくはなかったと思うし、何より原点に帰って等身大の自分たちを伝えられた気がします。
わたしは、ブルースハープをもっと練習するかなと。  

Posted by 独酔舎 at 20:18Comments(0)おやじライブ

2006年11月10日

雪迎え

あたりいちめんに、細い細い糸が飛んでいる。空気全体がきらりきらりと光る。

草木にも むきだしの地面にも わたしの顔や手足にも
無数の銀色の糸がからみついて、できはじめの綿菓子のようだ。

ことし生まれた蜘蛛の仔が、枯れはじめた野原から飛び立っていく。
この景色を「雪迎え」と呼ぶ地方があると、コドモの頃に何かの本で読んだ。



虫の嫌いな人は拡大しないでね!

わたしがいじっている測量機材にも、小さな蜘蛛どもが集まってくる。

灰色をした金属の地肌に無数にたかっては、ひとしきり行ったり来たりしたあと、
銘々がここぞという場所を見つけると、ぴたりと動かなくなる。

手足をふんばり、お尻を空にぐんと突き出して、銀色の糸を伸ばしはじめるのだ。
糸は 木の葉も揺らさないような風にたなびいて、するすると空に吸われていく。
 
糸がある程度まで伸びると、蜘蛛は 何の前触れもなく ふいと離陸する。

そらにお尻を突き出して、木の瘤のように固まっていた蜘蛛どもが、
ふい ふい と、飛び立っていく。

大半が1ミリか2ミリくらいのやつらだが、なかにはギョッとするようなサイズのやつまでが、
ふい と 風に乗っていく。

川や池の水面に落ちてしまうやつもいるだろう。
草木一本ない荒れ野に落ちてしまって二度と飛び立てないやつもいるに違いない。

これも何かで読んだのだが、

数千メートルの高さを飛ぶ飛行機から捕虫網をたらしてその周辺を飛んでいる生物の調査をすると、
蝶や蛾のような羽虫にまじって、蜘蛛やだに、むかで、果てはいもむしみたいなものまでがひっかかってくるのだそうだ。

たまたま飛ばされちゃったやつも混じってるんだろうけど、
自分の意思で飛んでるやつもそこそこ混じってるんじゃなかろうか。

ふい ふい と、雪迎えが空を往く。
ひと月後には、このへんも雪だ。  

Posted by 独酔舎 at 19:51Comments(5)毎日

2006年11月07日

父子馬鹿(おやこばか)

あかりさんは乳児なので、高いところがすき。



ちょっとシャレにならないような高さまでひょいひょい登ってしまうので、たんぽぽさんは大変。

そういや、わたしも高いとこ好きだったなあ。
洋服ダンス(高さ120cmlくらい)の上によじのぼって、神棚や仏壇をイタズラするのが好きだった。
・・・今にして思うと、きっちり罰当たってるなあ。  

Posted by 独酔舎 at 21:56Comments(4)毎日

2006年11月06日

改造

「おやじ本舗」ツアー終わりました。
全体の構成はこれまでにないほど上手くいったつもりなんですが、
前回の日記に書いた“爪問題”が・・・

とにかく人差し指の爪が痛くて痛くて、見せ場のつもりだったコードソロがすごく半端な感じに。

しかたない。

フレット、抜くことにしました!

いきなりメインの楽器に手をつけるのは怖いんで、部屋弾きにしてるアストリアスのコンサートを。
とりあえず、現在のレパートリーで使わない、これからも使うことはないであろう13フレット以上をのきなみ引っこ抜くことに決定。



三人會のおとさん・おやじ本舗キムラのアドバイスや、あちこちのギター改造サイトを参考に、まず工具の調達から。
100円ショップで買ってきた「やっとこ」を手持ちのディスクグラインダー(そんなもんどうして持ってるんだよ)で整形して、フレット抜き専用のニッパーを作成。

新規の設備投資は、この100円だけ。

フレットが指板に埋まってる根っこの部分には、フレット本体が抜けてこないように釣り針みたいな「かえし」がついていて、無理に抜くと木部がささくれて大変なことになるんだそうな。

アイロンやコテで加熱しながら作業するとささくれが最小限で済むらしいんで、手持ちのハンダゴテをフレットに当てながらちまちまと抜いていく。


う~ん、やっぱりささくれるなあ。ハンダゴテの熱量が足りなかったか。
プロは数ミリほどの破片をぜんぶとっておいてあとから接着剤で貼り付けたり、同じ色の木材を粉にしたものをニカワで練って補填したりするんだそうですが、あくまでも自分用の楽器だし、転売する可能性もないんで、このまま仕上げちゃうか。

ゴムのサンディングブロックに紙やすりを巻いて、ささくれもろとも指板を磨いていきます。
演奏中爪があたる部分は特に念入りに、まあるく仕上げます。


仕上がりはこんな感じ。ササクレは、まあ手にとってまじまじと見ればわかる程度。
フレット抜いた後の溝も、ほんとは同色の木材を埋め木するのが正式なんでしょうけど、それがまたトラブルの原因になってもいやなんで。

弾いてみると、あたりまえですがぜ~んぜん痛くない。
逆に指がスムーズに動きすぎてタッチの調整が必要なんですが。

この状態でひと冬弾いてみて、トラブルが生じなければ現在メインで使ってるマウイミュージックも同じように工事するつもりです。  

Posted by 独酔舎 at 21:23Comments(2)音楽

2006年11月02日

明日から京都です

『おやじ本舗』秋のツアーです。
「『おやじ本舗』ってナ~ニ?」というかたは
こちらをご覧ください。
http://www.linkclub.or.jp/~kazemaru/oyaji_honpo/oyaji/oyaji1.htm
過去のツアーレポートも載ってます。

×   ×   ×

2006年11月3日(金)
場所:一乗寺喫茶のん
start:19:30
charge:2000円(1ドリンク付)
    京都市左京区一乗寺宮の東町51-11
         075-721-3260

2006年11月4日(土)
場所:結風(ゆいかじ)
start:19:30
charge:2000円(1ドリンク付)
    京都府乙訓郡大山崎町大山崎竜光53-1
          075-957-0201

どちらも前売りは1800円です

×   ×   ×

わたしは今回、からくり少な目で行きます。

練習のしすぎで右手の爪が減りまくってるのがちょっと心配。
ウクレレは指板の15~17フレットあたりを弾くので、ハードに弾いていると爪がフレットの縁に当たって減るのです。

指板のカドが削れてきて、そのぶんフレットがむき出しになってくる。痛いっす!

これはそのうちになんとかしたいなあ。
いっそフレット抜くか。14フレットから上だけ。高田渡かDADかってとこで。  

Posted by 独酔舎 at 22:04Comments(2)音楽