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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年05月03日

「MOTEL」@Coolfool終了

10時開演・1時半終演
思わず「沖縄かよ!」などとツッコミを入れたくなる、この時間感覚。
まっとうな時間には帰れないことが前提なので、いっそ気楽だったりもする・・・

×   ×   ×

「オレンジ色」や荒川団とのセッションでおなじみの“鮎”
パーカッションを従えて、弾き語りのステージ。
遠くでバンドの音が鳴り続けているような、センスのいいギター。

×   ×   ×

で、わたし。

*ヒラヒラ
*わかっておくれよシュガー(Guit)
*花売り
*食卓
*いなだまの国
*ショッピングモール

×   ×   ×

アブノーマル・ジェネレーション (タマシャブロウ氏)
・・・1曲目から、荒れ狂うシモネタの嵐!
なんだが、春唄なんて生易しいもんじゃない。
こりゃ「あぶな唄」だな。
過激でユーモラスで、
どこか、佐伯俊夫のイラストを想起させる?

でも、詞をよくよく聴くと、「純愛」というコトバがなんとなくよぎったりもして。

×   ×   ×

そろそろ日付も替わろうかという頃、
「MOTEL」の二人がステージに向かう。
須藤もんさんの唄を軸にしつつ、
二人の個性が拮抗している感じ。
特にギターは、よくある「リードギター&サイドギター」じゃない。
オープンチューニング(二人とも!)を駆使しつつ、
2本のギターの役回りがめまぐるしく入れ替わる。

かなりキツめにぶつかりあったり、
真っ黒く隙間があいたり、
かと思うと、ひとつのリフを重層的にループさせていったり・・・

こりゃ、ロックだなあ!

♪ふたりでめしをつくろう 食べて飲んで生きよう

・・・本編ラストの「めし」。
(他人がカバーしているのも含め)何度か聴いているけど、
今回ほど心に刺さってきたことは
なかったかなあ。

×   ×   ×

「MOTEL」のステージ開始直後に、
清志郎の訃報が。

みんなが色々な思いを抱いて
受けとめているけど、

わたしにとっては、
「音のでかさや厚さ=ロックじゃあないんだッ!」
ということを
初めて教えてくれたヒト。  

Posted by 独酔舎 at 21:20Comments(0)