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2005年03月31日

サヨナラ町マタアウヒ通り

サヨナラ町マタアウヒ通り.jpg

上福岡曼陀羅で観た有馬基さんのCDです。
いくらかゆとりを持って終われたはずなのに、
毎年この日がくるたびにパタパタと走り回っています。
玉突き的に飛び込んでくる雑用であったり、
まったく片付かない身辺整理であったり。
2004年度もあわただしく終わりました。

×   ×   ×

今日で職場を去るひとたちの送別会がありました。
わたしは自家用車だったんでシラフでの参加でありました。

「送る側」にくらべ「送られる側」が皆ひどく若いのが、ほんとにしんどい世相だな、と(自分のことを棚に上げて)思うのですが、
退職される方それぞれに将来への展望があって、近年めずらしく前向きな送別会だった気がします。

帰りの車中でCDを掛けたら、入れっぱなしになってた有馬さんの上の音源がかかりました。

ふんふんと聴いているうちに、なにやら妙にシミシミシミとした気分になってしまいました。

昼間聴いているぶんには、カランとした生々しさ、コミカルさ、どぎつさしか伝わってこなかったのですが・・・いや、祭りの後の寂しさに足を取られたと言ってしまえば身も蓋もありませんが。

何度聴いても理解できなかったロバートジョンソンのLP(1枚目のほう)が、寝苦しい真夏の深夜に聴いてはじめてすとんと胸に落ちた、あのときの感覚に似てる。

ブルースにのめりこむ人って、やっぱりどこか寂しい人なのかもしれない。いや、人間なんてみんな寂しいんだろうけどね。

ストレスや鬱屈を闇雲にばらまいて周囲を巻き込むことになんの躊躇もない、よくある「健気な自分大好き」タイプじゃなく、あんまりに寂しくて寂しくて、寂しければ寂しいほど笑っちゃうみたいな。

不思議なことです。あんなに野蛮でセクシャルな音楽なのに。

わたしなんか広くて浅いほうなんでブルースの型をなぞるのは大好きなんですが、ブルースにのめりこむことは到底できそうにありませんわいね。

×   ×   ×

さて、「サヨナラ町マタアウヒ通り」。

CDRの、いわゆる自主制作盤というやつです。見てわかるように紙ジャケ仕様の、なかなか小じゃれた装丁ですが、これは有馬氏自身がカラーの工作用紙を折って作ったもので、内側をのぞくと工作用紙の「緑色の方眼紙」が見えちゃいます。
かなわんなあ、このセンスとコストパフォーマンスの良さ。

今月いっぱいで郷里の愛知に帰っちゃうのだそうで、関東では観る機会が減ってしまうのが残念ですが、

なんとしてもまた会いたいミュージシャンの一人です。
HPはこちら
    ↓
http://www2.odn.ne.jp/motoi/

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この記事へのコメント
またまた貴重な情報をありがとうございます。
ひそかに楽しみます^m^
Posted by ゲスト at 2005年04月01日 19:28
いやぁ、歌が出来る時ってのは
心身共にぐちゃぐちゃでまわりに迷惑をかけまくってる時ですなぁ
まともな社会生活を送ってる時はなんも出て来ないもの
どっちがいいかは別として
Posted by ゲスト at 2005年04月02日 23:35
やっぱりそうですか?
う〜ん、なんと言っていいやら・・・
ほ、ほどほどにね(微笑)
Posted by 独酔舎 at 2005年04月04日 00:48
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サヨナラ町マタアウヒ通り
    コメント(3)