さぽろぐ

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2006年08月09日

お葬式

お葬式.jpg

「眠っているような・・・」という表現がありますが、
いままで見たどんな仏様よりもおだやかな、それこそ声を掛けたら起き上がりそうなくらいに。
舅が亡くなった金曜日からこっち(一度だけ着替えを取りに戻ったが)ずっとたんぽぽ家に居候していたわけだが、葬儀までの諸手続きはキレ者の義兄がてきぱきと取り仕切っているし、弔問客の相手は姑が出ていかないとはじまらん。わたしにできることなんてな〜んもない。

で、なんとなくベビーシッター。たんぽぽ一家が弔問客の相手をしている間、あかりさんのお相手をするのがわたしの仕事だ。
平日は帰りが遅いし、週末も出歩くことが多いんで、まとまった時間をコドモと過ごすのは久しぶりなんで、いい機会をいただいたと思ってる。

そんなうちら親子の前に立ちはだかった巨大な影。それは姑の弟、T重叔父。

上田馬之助と金田龍之介を足して二で割ったような迫力満点のルックスにでかい声。あかりさんはこの叔父がとてもとても苦手。

どのくらい苦手かというと、だだっぴろい斎場の100人を越える会葬者のなかからでも、コメツブのようなT重叔父の姿を見つけ出して火のついたように泣き出すくらいすごく苦手。そんなに怖けりゃ見なきゃいいのに、どうしても見てしまう。
・・・って、ほんとは好きなんじゃないの?

あかりさんが泣くたんびに姑に怒られている叔父。“ちっちゃいオバチャン”に説教され、じっと耐える“金田馬之助”。
「なんで顔見せるの!」だなんて、じぶんの義兄のお葬式なのに・・・

ごめんなさい。きっと、数年後には笑い話になってると思うんですが。

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Posted by 独酔舎 at 19:14│Comments(1)毎日
この記事へのコメント
“金田馬之助”は、やなぎさんより怖かったみたい(www

「いつかあかりと地蔵通りを手を引いて歩きたい」と申して巣鴨に帰っていきました。
Posted by ゲスト at 2006年08月09日 21:39
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    コメント(1)