2004年10月03日
やなぎさん&西濱哲男(ブルースファイルNo,1)さん
高円寺『稲生座』で、やなぎさんと西濱哲男さんのジョイントライブがありました。
西濱さんは、ブルースファンのかた、「モーニング」読者のかたはよくよくご存知ですわな?
そう、「Hey ブルースマン」というマンガのモデルになったかたです。でも、そういった小ネタを別にしても、強力なパフォーマーです。
やなぎさんの写真も撮ったのですが、手ブレで使い物にならん状態でした。面目ない・・・
今日観た西濱さんは、サッチモ流の見事なダミ声スウィングを操る達人です。
オリジナル曲にみられる乾いた、すきまをすきまのままに投げ出すことを恐れない勇敢な言語感覚も含め、あれは「男気あふれる」歌だったと思う。もちろんそれは、アチラのR&Bやソウルの翻訳でもあるわけだけど。
そんな西濱さんのステージを観て思ったこと。
× × ×
日本の「歌」には、女声とユニセックス(≠両性具有)ばかりが目立って、男声ならでは表現が欠けているんじゃなかろうか。
オリジナル曲にみられる乾いた、すきまをすきまのままに投げ出すことを恐れない勇敢な言語感覚も含め、あれは「男気あふれる」歌だったと思う。もちろんそれは、アチラのR&Bやソウルの翻訳でもあるわけだけど。
そんな西濱さんのステージを観て思ったこと。
× × ×
日本の「歌」には、女声とユニセックス(≠両性具有)ばかりが目立って、男声ならでは表現が欠けているんじゃなかろうか。
Posted by 独酔舎 at 01:24│Comments(1)
│音楽2
この記事へのコメント
義太夫とか能とかをさ、ルイさんとかブッカ・ホワイトさんがやってごらん。
変だろ?
あの手の声を歌声にする芸能や習慣が無いのよ。
変だろ?
あの手の声を歌声にする芸能や習慣が無いのよ。
Posted by ゲスト at 2004年10月04日 08:42